草の根パートナー型

平成21年度 第一次補正予算による草の根技術協力事業 緊急経済危機対応−フォローアップ型採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 マラウイ
2.事業名 モリンガを使った製品の商品化による収入創出とエコサントイレの使用による食糧増産と衛生向上
3.事業の背景と必要性 2009年12月末終了の先行事業においては、“食の安全保障の確立と衛生改善”の観点から包括的な村落開発を行った。主に農業技術移転、栄養改善、衛生環境向上を通し、対象農民が栄養価の高い食物を持続的に自給自足する体制を確立する事と衛生環境の改善を目的としてエコサントイレの導入や、モリンガの植林とその栄養価と多様な利用法の理解の促進に取り組んだ。
その結果、同様の技術移転を希望する農民が多々見られたため、フォローアップ事業では、事業地内で更なる希望者にエコサントイレの技術移転を行うことにより、食物増産及び衛生改善を更に定着させることを目的とする。また、先行事業で取り組んできたモリンガの栄養価に関する講習会・料理講習会・ビジネス講習会を更に繰り返し行うとともに、先行事業で植林したモリンガの結実が間近であることをうけ、実から搾油し石鹸等の製品を実際に商品化し収入創出に取り組むと共に、先行事業で浮き彫りとなった生育中のモリンガが家畜に食べられて枯れる被害等への対策に取り組んでいき、モリンガの育成率を高めていく。
4.事業の目的 モリンガを使った製品の商品化と販売ルートの確保
エコサントイレ使用による農作物増産と化学肥料使用の減少及び疾病の減少
5.対象地域 ンコタコタ県ムワザマ地区
6.受益者層
(ターゲットグループ)
ムワザマ地区3集落24ヵ村
7.活動及び期待される成果

期待される成果
1)モリンガ、ジェトロファの育成環境整備
2)モリンガ油を使った商品の製品化
3)流通ルートの整備
4)エコサントイレの使用と肥料の効果向上

活動
1-1)モリンガ育成農家に対して、苗床の作り方の研修を行う
1-2)モリンガ育成農家に対してモリンガプロテクションの研修を行う
2-1)モリンガ育成農家を対象に、モリンガビジネスの前例の見学を行う
2-2)モリンガ育成農家に対して、モリンガビジネスについての研修を行う
2-3)モリンガ育成農家に対し、モリンガから搾油の技術研修を行う
2-4)モリンガ育成農家に対し、商品作りの研修を行う 3-1)モリンガ育成農家に対し、経営・組織管理に関する研修を行う
3-2)モリンガ育成農家に対し、マーケティングに関わる研修を行う
3-3)土産物店や市場への調査を行う 4-1)エコサントイレの活用の促進に関する研修を行う
4-2)裨益者に対して尿や便の肥料使用についての認識向上を目的とした研修を行う
4-3)裨益者に対して、トイレ使用の指導を行う
4-4)エコサントイレの使用状況をモニタリングする

8.実施期間 2010年1月〜2010年6月(6ヶ月)
9.事業費概算額 14,989千円
10.事業の実施体制 農業省、保健省、Chitedze Research Station、ICRISAT、TAムワザマ地区、マラウイパーマカルチャーネットワーク
II.応募団体の概要
1.団体名 社団法人 日本国際民間協力会
2.活動内容 ・先行案件「マラウイにおける食の安全保障の確立と衛生改善」
・平成15年度採択の草の根技術協力(パートナー型)「ヨルダン渓谷北部地域における住民参加型環境保全節水有機農法の普及と普及センターの確立」等