草の根パートナー型

2015年度第2回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 パラグアイ
2.事業名 東部地域・酪農振興のための農業研修拠点の形成と人材育成支援
3.事業の背景と必要性 酪農経験の浅い対象地域の農家では、依然として農協技術者の指導に依存している状況であり、農協技術者は重要な存在となっているが、技術者が保有する能力の一層の向上が必要であるとともに、数多くの酪農家を指導できる体制を整備することが課題となっている。このため、日系セタパール財団の研修機能を強化して、農協技術者として備えるべき高度な知識・技術を教授するとともに、将来を見据えた人材育成として農業大学学生等に対する研修事業を実施し、農協の技術指導体制の強化に資する。
4.プロジェクト
目標
対象地域のターゲット農協が、日系セタパール財団の研修機能を活用した人材育成システムを確立し、農家指導体制が強化される。
5.対象地域 アルトパラナ県、イタプア県北部
6.受益者層(ターゲットグループ) 直接受益者は6農協組織(ピンド、コプロナール、ラウルペニャ、ナランヒート、ウニダス2支所)の農協技術者及び酪農家約20人及びサン・カルロス大学学生等約30人。間接受益者は農協管轄酪農家約270戸。
7.生み出すべきアウトプット及び活動 <アウトプット>
1.農協技術者の酪農に関する専門能力が向上し、適切な農家指導を実践できる。
2.日系セタパール財団がアルトパラナ県の農業研修拠点として機能する。
<活動>
1-1.農協指導員を中心とする酪農技術研修の実施
1-2.酪農基礎データの収集・分析
1-3.選抜された農協指導員等の本邦研修
2-1.日系セタパール財団のデモンストレーション農場等の設備・器具等の充実
2-2.農協関係者、農業大学生対象の以下の分野における研修プログラムの構築
・搾乳衛生分野
・繁殖分野分野
・飼養管理分野
・酪農経営分野
2-3.セタパ-ル獣医師の本邦研修への参加
2-4.農業大学対象の酪農研修の実施
8.実施期間 2016年7月~2020年9月(4年3ヵ月)
9.事業費概算額 100,219千円
10.事業の実施体制 日本側実施機関:帯広畜産大学(協力機関:十勝農業協同組合連合会)
パラグアイ側実施機関:日系セタパール財団(協力機関:パラグアイ生産者組合連盟FECOPROD、中央農協組合連盟UNICOOP、日系農業協同組合中央会)
II.応募団体の概要
1.団体名 国立大学法人帯広畜産大学
2.活動内容 「食を支え、くらしを守る」人材の育成を通じて、地域及び国際社会に貢献することをミッションに掲げ、農学、畜産科学、獣医学に関する教育研究を推進する、我が国唯一の国立農学系単科大学。