草の根パートナー型

平成22年度第1回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 ペルー
2.事業名 障害者自立支援事業(フェイズ2)
3.事業の背景と必要性 ペルー共和国は、障害者対策が十分では無い。勿論国はその必要性を理解しているが、なかなか手がまわらない。このため障害者は、家庭内に閉じこもりを余儀なくされる等、社会から隔離されている状況下にある。
障害者は「健常者と等しく、普通の社会生活が行なえる権利を有する」が、その為の対策が行なわれていないのが現状である。
障害者の社会参加、自立を目的とする、「障害者自立支援策」を早急に講じることが求められている。
4.事業の目的 利用者が「いつでも好きな時に通える場」としての通所施設を設置して、障害者の社会参加支援、就労支援を行う。
5.対象地域 首都リマ市内で行う。
6.受益者層
(ターゲットグループ)
障害者、特に知的障害者
性別、民族、年齢、収入は問わない。
7.活動及び期待される成果
  1. 日本における「障害者就労継続型支援施設」及び「障害者就労移行支援施設」の目的を持った施設を設置。障害者がいつでも集え、働ける場所の提供を行う。
  2. 通所作業として、手工芸、クッキー、花卉・農産等を考える。作業を行なうにあたっては、障害者の特性を見極め、場合によってはこの3種以外も考える。障害者の特性判断技術は、日本人専門家からペルー人指導員に技術移転するとともに、障害者の作業についての指導技術の移転も行ない、ペルー人の障害者指導員を育成する。
  3. 作業のみならず、障害者が集える場も提供する。
  4. 当該施設の管理・運営のノウハウを指導。ペルー国内で運営が問題なく進められるようする。
  5. 障害者の常時通所が可能となり障害者の自立が図られる。このことから障害者への必須な支援活動対策である事が認識され、ペルー国の障害者通所施設のモデルとなる。
8.実施期間 2011年10月から2016年10月(5年間)
9.事業費概算額 94,880千円
10.事業の実施体制 事業実施中の5年間は、「ひまわりの会」が、ペルー国承認の「NGO法人 アリスおばちゃんの家(Hogar Geronto Alice:HGA)」及び「NGO法人 親の会(Asociacion KANTU-Sembrando Esperanza:KANTU)」(2013年NGO登録) と協力して活動を実施する。
事業終了後は、「NGO法人 KANTU」が事業および施設の運営管理を行う。
II.応募団体の概要
1.団体名 ひまわりの会
2.活動内容 弱者救済を目的として、福祉、保健、教育の分野を主体に、1991年(平成3年)から海外ボランティア活動を行なっている。主たる実施国はペルー、ミャンマー、スリランカ、ブータン、フィリピン等。
ペルー共和国に関しては、1992年以降、学校・診療所、職業訓練対策、障害者対策等の支援活動を実施中である。