草の根パートナー型

2015年度第2回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 南アフリカ共和国
2.事業名 有機農業塾を拠点とした農村作り
3.事業の背景と必要性 南アフリカ共和国の遠隔地域は、歴史的背景により住民主体の農村が未発達なため、食糧自給率が低く生活は困窮している。また若者が自活する場がなく、地域は衰退している。現行事業では、環境に適した有機農業を学校菜園を中心に促進してきた。その結果、活動は定着し、家庭菜園を始める子供や就農を目指す若者が育ち、地域に有機農業が促進された。彼らを将来の有機農業リーダーとして育成していくため、また菜園をより広く普及し地域の食糧自給率を上げるためには、活動拠点を学校から、地域に開かれた「学びの場」に移し、様々な年齢層の住民への直接的で個別的な指導が必要である。提案事業では、有機農業塾を設立し、そこを拠点に人を育て農村作りを目指していく。
4.プロジェクト
目標
有機農業塾を拠点として対象地域に有機農業が定着・発展することで、地域住民の生活が向上する。
5.対象地域 南アフリカ共和国クワズールーナタール州ウグ郡ウムズンベ自治区コロコロ地域およびトフェット地域、
6.受益者層(ターゲットグループ) コロコロ地域 中央部家庭約100軒/学校7校の生徒家庭/保育園3園
トフェット地域 中央部家庭約100軒/学校7校の生徒家庭/保育園2園
7.生み出すべきアウトプット及び活動

<アウトプット>
1.有機農業塾が対象地域の拠点として機能している。
2.事業対象者が基礎的な知識と技術を習得し畑作りを行っている。
3.収穫物が有効に利用され余剰分が売買される。
4.事業対象者の中で就農できる人材が育つ
5.地域内での協力体制の確立し、有機農業への認識と理解が広がる。
6.事業対象者と日本の学生の交流による相互の学び合いが行われる。

<活動>
1.有機農業塾の設立と運営を目指した活動
2.事業対象者の食糧保障・自給を目指した活動
3.収穫物の有効利用と販売による収入を目指した活動
4.就農に向けた人材育成の活動
5.地域内での有機農業の認識を高める活動
6.日本の教授・学生の現地訪問

8.実施期間 (西暦)2016年7月〜2019年4月(2年9ヵ月)
9.事業費概算額 38,097千円
10.事業の実施体制 現地:プロジェクトマネージャー1名、農業指導員3名、専門家1名、講師若干名、【カウンターパート・サポート機関】州環境省、URDO(現地NGO)、ウムズンベ区役所、州教育省ムタルメ学区、州農業省ウムズンベ支部、ESAYIDI専門学校農業部門
国内:調整員、広報、会計、監査(TAAA) アドバイザー1名(東京農業大学)
II.応募団体の概要
1.団体名 特定非営利活動法人アジア・アフリカと共に歩む会
2.活動内容 1992年より南アフリカの貧困地域の学校を対象に教育支援を行う。主な支援事業:学校図書、学校・コミュニティー菜園、スポーツ課外活動振興。