草の根パートナー型

2015年度第1回 採択内定案件

I.事業の概要
1.対象国名 ウガンダ
2.事業名 ムバララ県安全な牛乳生産支援プロジェクト
3.事業の背景と必要性 ウガンダにおける畜産は自給的農業においてきわめて重要な役割を有し、GDPの約7.5%、農業分野GDPの約17%を占めている。家畜はウガンダの北東部から南西部に伸びる「Cattle corridor」と呼ばれる地域で最も重要な産業であり、この地域の農民の約60%が家畜を有し、アンコーレ牛をはじめとする在来品種の家畜の多くがこの地域で飼養されている。
支援対象地域であるムバララ県はこのcattle corridorに位置し、ウガンダ国の主要酪農生産地帯であるが、低い酪農衛生技術のため生産力が低く、ケニヤ等国外から牛乳を輸入している。外来種牛の生産力向上には、適切な飼料供与や疾病予防、衛生管理などの投入が欠かせない。対象地域においては、1)乳房炎の蔓延を阻止し乳質を向上させ、2)ダニによる講師の損耗を最小限にし、3)適切な栄養管理と繁殖管理を行うことにより、対象地域の生乳乳量を向上させることは、貧困削減の観点から重要である。
4.プロジェクト目標 ムバララ県でプロジェクト協力農家集団における牛乳衛生が向上し、生産乳量が増加する。
5.対象地域 ウガンダ国ムバララ県
6.受益者層 (ターゲットグループ) 酪農組合連合会(Uganda Crane Creameries Cooperative Union (UCCCU))の中心的な酪農家集団約30世帯と所属集乳所6組合の傘下酪農家
7.生み出すべきアウトプット及び活動 <アウトプット>
1.プロジェクト協力農家が良質な牛乳を生産する
2.牛乳生産量が増加する
1)ダニ媒介性疾病による子牛の損耗が減少する
2)牛群管理技術が改善され生産性が向上する
<活動>
1-1.外来種に適した衛生的搾乳方法の指導
1-2.3か月ごとの潜在性乳房炎の早期発見指導・治療
2-1.3か月ごとの農家ごとの効果的殺ダニ剤の選択と適切な使用の指導
2-2.3か月ごとの牛群栄養・繁殖状況の評価と指導に基づく改善
8.実施期間 (西暦)2016年9月〜2019年9月(3年0ヵ月)
9.事業費概算額 51,220千円
10.事業の実施体制 <日本側>
酪農学園獣医学群獣医学類教員を主体とした専門家チーム
<ウガンダ側>
ムバララ県獣医事務所、UCCCU、酪農開発事務所、マケレレ大学
II.実施団体の概要
1.団体名 学校法人 酪農学園
2.活動内容 農業・食・環境・獣医学に関する教育研究