草の根パートナー型

平成21年度第一次補正予算による草の根技術協力事業 緊急経済危機対応−包括型採択内定案件

I.提案事業の概要
1.国名ベトナム
2事業名HIV陽性者自助グループ及び保健医療従事者の能力育成事業
3事業の背景と必要性

HIV感染者への偏見や差別は根強く存在し、HIV陽性者とOVCにとって、保健医療・教育のサービスを受ける際に、大きな壁となっている。

HIV感染者への偏見や差別をなくしていくためには、差別的な行動を許容しがちなベトナムの文化を変えていく必要があり、虐げられている人々が自らニーズを表明し、満たすことができるようエンパワーされることが必要である。

4プロジェクト目標ハノイにおいて、HIV陽性者グループ、保健医療機関の「HIV陽性者とOVCの教育・保健医療サービスへのアクセスの改善」に取り組む能力が向上する。
5対象地域ハノイ
6受益者層HIV陽性者、OVC、OVC介護者、保健医療従事者
7期待される成果及び活動
1.HIV陽性者自助グループのHIV陽性者とOVCの保健医療・教育問題に取り組む能力が向上する
1.1.HIV陽性者自助グループが保健医療や教育に関するアドボカシー・キャンペーンを企画・実施できるようになる。
1.2.教育・保健医療へのアクセスや質に関する問題に関し、HIV陽性者と関係政府機関との間の相互理解が促進される。
1.3.HIV陽性者自助グループおよびOVC介護者がOVCに対し、より適切なケアを与えられるようになる。
2.保健医療従事者よりHIV陽性者およびOVCに対して親切で良質なサービスが提供されるようになる。
2.1.保健医療従事者がHIV陽性者に親切で良質なケアを提供できる能力が身につく。
2.2. HIVフレンドリーコーナーを設置する4病院が、HIV陽性者にとって安全で身近な存在に改善される。
8実施期間2010年3月〜2011年12月(1年9ヶ月)
9事業費46,164千円
10事業の実施体制プロジェクト・マネージャー及び現地の事情を熟知している現地CAREスタッフがハノイ事務所にて、事業実施にあたる。日本では、スーパーバイザー(事業部長)及び国内調整員(事業担当者)がプロジェクト形成・モニタリング・評価の指導を行う他、JICAとの連絡・協議・報告を行う。
II.実施団体の概要
1団体名公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
2活動内容「人道援助(緊急・復興)」、「HIV/AIDS」、「女性と子ども」にフォーカスをおいて、ベトナム、カンボジア、パキスタン、レソト、スーダンなどで事業を実施している。