草の根パートナー型

平成21年度第2回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.国名ベトナム
2.事業名ヘリテージ・ツーリズムによる持続的な地域振興プロジェクト
3.事業の背景と必要性ベトナムの地方部おいては、豊富な地域資源(文化遺産、自然景観、地場産業等)が残されているにも関わらず、それが有効に地域開発の文脈に活用されていないばかりか、適切でない開発等により消失の危険が伴うケースも少なくない。
地域住民が、地域文化の価値を再認識し、自らのアイデンティティにより再活用する地域づくりと、地域資源を活かした観光化による地域経済活性化の両輪が、今後の持続的な地域開発のために必要となってきている。
4.プロジェクト目的農村における地域観光資源を活かした魅力的な地域づくりのためのモデルが構築される
5.対象地域1)ハノイ市ソンタイ町ドンラム村(国家文化財)、2)トゥア・ティエン・フエ省フォンディエン郡フクティック村(国家文化財)、3)ティエンザン省カイベイ地区ドンホアヒエプ村(国家文化財登録予定)
6.受益者層対象地域の住民、2)住民グループ(女性グループ、青年団、農業組合)、3)行政スタッフ(対象3地域の地方行政、文化・スポーツ・観光省)4) 観光業関係者
7.期待される成果及び活動

<成果>

1. ドンラム村において、伝統農村体験型ツーリズムの促進プログラムが策定・実施される。
2. フクティック村において、地場産業(窯業)体験型ツーリズムのプログラムが策定・実施される。
3. ドンホアヒエプ村において水上観光プログラムが策定・実施される。
4. 3農村を中心に、観光資源を活かした 魅力的な地域づくりを実施する地域内・地域間の情報共有・相互協力が行われる。

<活動>

・プロジェクト管理委員会と住民代表(女性連盟、青年団等)からなる組織(以下、村組織)を形成する
・村組織が中心となり、観光資源を活用した観光プログラムを、地域住民、民間セクター(観光会社等)と協力し形成する
・村組織が中心となり、地域観光資源(自然、文化、歴史等)の評価と保存・観光活用のために、測量、地図作成、計画作りを行う、等

8.実施期間2011年4月〜2014年4月(3年)
9.事業費49,806千円
10.事業の実施体制プロジェクト事務所をトゥア・ティエン・フエ省文化スポーツ観光局に置き、事業対象3地域のプロジェクト運営を管理する。各地域においては、住民、住民グループ、行政による協働体制のもと、プロジェクトを実施する。
II.応募団体の概要
1.団体名昭和女子大学国際文化研究所
2.活動内容大学院生活機構研究科の付属機関として、建築服飾・食生活・考古学等の分野の研究に取り組み、特に生活の近代化と伝統文化保存の調和に向けた国際協力に取り組んでいる。