草の根パートナー型

2014年度第2回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 ベトナム社会主義共和国
2.事業名 ヘリテージツーリズムによる辺境農漁村の生計多様化プロジェクト
3.事業の背景と必要性 ベトナムの農村地域では、伝統的な文化や地場産業が豊富に残るものの未開発の地域が多く存在し、都市部に比べ生活水準が低いなどの課題がある。本事業では、辺境地域の農漁村を対象とし、地域に潜在する文化資源、自然資源、人的資源を活用し、ツーリズムによる人との交流を促すことで、地域への収入源の向上を目指す。
4.プロジェクト目標 農村・少数民族集落・漁村における住民によるヘリテージツーリズムの実施能力が向上し、生計手段が多様化する。
5.対象地域 ゲアン省ナムダン郡キムリエン村、ナムチュン村、バンジエン村
ゲアン省コンクオン郡ヌア村
クアンナム省ホイアン市チャム島
6.受益者(ターゲットグループ) 行政組織、女性連盟、民謡グループ、ホームステイグループ、漁業従事者、ローカルガイドグループ等
7.生み出すべきアウトプット及び活動 <アウトプット>
1.ゲアン省ラム河田園風景と農村集落の資源を活かした観光プログラムが形成される。
2.ゲアン省ヌア村の少数民族の暮らしと地場産業を活かした観光プログラムが形成される。
3.チャム島の漁村集落の保存と海産物を活かした観光プログラムが形成される。
<活動>
1.ナムダン郡の行政代表と住民による観光管理組織を形成し、ラム河のボートクルーズ、伝統民家集落の保存と活用、住民によるレストランや土産物開発、観光ルート形成、観光マップ・パンフレットの開発等を行う。
2. ヌア村の行政代表と住民による観光管理組織を形成し、少数民族の家屋を活かしたホームステイ、タイ族の郷土料理、果樹狩り体験プログラムの開発、観光ルート形成、観光マップ・パンフレットの開発等の開発を行う。
3.チャム島の行政代表と住民による観光管理組織を形成し、伝統集落や民家の保存と活用、伝統集落内の観光ルート形成、レストランや民宿のレベルアップ研修、土産物の開発、観光ルート形成、観光マップ・パンフレットの開発等を行う。
4.すべての対象地において、観光促進のためのフェスティバル開催支援や旅行会社と協力したツアー形成を行う。またベトナム国内及び本邦研修により、類似の観光地の視察を行う。
8.実施期間 (西暦)2016年1月〜2019年1月(3年0ヵ月)
9.事業費概算額 52,002千円
10.事業の実施体制 昭和女子大学国際文化研究所を中心に、プロジェクトマネージャー、現地調整員、食サービス専門家、文化遺産活用専門家、土産開発専門家を派遣し、ゲアン省文化スポーツ観光局及び関連機関、クアンナム省ホイアン遺跡保存管理事務所及び関連機関、住民と事業を実施する。
II.応募団体の概要
1.団体名 昭和女子大学
2.活動内容 新しい時代を開き、作り上げる女性を育てるための大学機関であり、人間文化、人間社会、生活科学、グローバルビジネスなどの分野から教育を行い、国際貢献に取り組んでいる。