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身近な資源を使った農業によって、人々が村で生きる自信を取り戻す(南アフリカ共和国)

  • 事業名:草の根技術協力事業(草の根パートナー)
  • 案件名:環境保全型農業を通じた農村開発プロジェクト
  • 実施団体:特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)
  • 写真提供:JVC
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  1. 環境保全型農業プロジェクトは、南アフリカ共和国東ケープ州のカラ地区で実施された。カラ地区は標高1,300〜1,600メートルで風が強く、降雨量は500〜800ミリメートルと少ない。
  2. 2006年3月に開催した5日間の環境保全型農業ワークショップ。合計17名の農民がワークショップに参加した。
  3. ワークショップでは、自然を利用した農業の理念と技術を紹介し、デモンストレーションを行なった。これは、雨水を利用した円型の植え込みを設置している様子。
  4. ワークショップ参加者には、畑のモニタリングを実施し、環境保全型農業の実践を確認してから実践証を授与する。
  5. 畑のモニタリングは、3、4ヶ月毎に実施された。ワークショップに参加した農民たちが同行し、9つの指標による採点を共同で行う。
  6. モニタリングで合格点を獲得した農民を表彰する。他の人にも環境保全型農業を教えてもらえるように、技術のポスター、農具、苗木がプレゼントされる。
  7. 環境保全型農業は、身近な資源を用いる投入の小さい農業である。雨水を農業用水として有効に利用するため、ため池の設置を奨励している。
  8. 環境保全型農業の実践者の畑。水分の蒸発を防ぎ、土壌の有機生物を保護するために土壌カバーを施し、果樹を含めた多様性のある作付けを行っている。
  9. 環境保全型農業は、石油製品を使用しない農業である。農薬の代わりに、匂いの強い草を水につけて発酵させたものを散布する。
  10. 活動の担い手となっているのは、環境保全型農業を熱心に実践する農民たちである。シフォノンディレ村のジャンキさんは、野菜と自家採種した種を売って収入を得ている。
  11. レベルスクルーフ村のメフロさんは、2005年大きなかぼちゃをたくさん収穫した。環境保全型農業を実践して得た収入で、子どもたちの学費をまかなっている。
  12. ローマ村のチャンデラさんの畑は、年間を通じていろいろな野菜が収穫できる。ジャガイモを売って得た収入で、ローンを組まずに家具を購入したことが自慢。
  13. プロジェクトの期間中、乾燥と寒さに強いモモ、リンゴ、洋ナシ、ブドウなどの果樹の苗木約180本が農民に届けられた。
  14. 環境保全型農業を大規模に実践するために、設置されたモデル耕地。ここでは、資材の一部と柵設置の労働を農民が提供した。ここには主食であるトウモロコシ、インゲンマメ、カボチャが植えられる。
  15. 植えられた作物が育ち、旺盛な様子。モデル耕地では化学肥料、農薬を使用せず、代わって家畜糞、草木灰が利用されている。
  16. 完成した人糞の堆肥利用型トイレ。中には肥溜めが2つあり、6ヶ月ごとに利用する。できた堆肥は後ろから取り出せる。
  17. カラ地区でおこっている土壌流出の様子。プロジェクトでは、より持続的な方法によって土壌流出の防止にも取り組んでいる。
  18. カラ地区では傾斜地が多いため、土壌流出の防止のために等高線農業が重要である。等高線をはかるための測量機は、農民が自分で使えるように訓練を実施した。
  19. アッパームゲ村の共同菜園で実施した等高線づくり。等高線上に根が長く張るベティバ草を植えつけることによって、土壌流出を防ぐ試み。
  20. 廃材を利用してA型の枠を作り、等高線をはかる作業。これに沿って溝を掘り、雨水が土に浸透するような仕組みを作る。
  21. 毎月1回、代表者会議が開催される。プロジェクト対象9ヶ村の代表者が集まって、活動計画を話し合う。
  22. 2ヶ月に1回、熱心な農民が集まって会合を開く。村が交代で会合を計画し、他の村から農民を招待する。ここは、環境保全型農業の取り組みを共有し、実践を励ましあう場となっている。
  23. 環境保全型農業を熱心に実践するカラリザーブ村のヨレロさん一家。家族全員で作業に取り組み、畑がすべてを生み出してくれると実感するようになった。
  24. アッパームゲ村のンディビさん一家。出稼ぎ鉱山労働者として単身赴任していた頃と違って、今では家族全員が環境保全型農業を実践しながら、一緒に暮らせるようになった。