草の根協力支援型

平成25年度第1回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 ブータン
2.事業名 ソーシャルインクルージョンによる障がい者支援プロジェクト
3.事業の背景と必要性 タラヤナ財団は貧困層など社会的弱者を支援する現地NGOであり、日々の活動において障がい者の貧困問題に直面している。ブータンでは「障がい」は前世の悪い行いによるものとの障がい者観が根強く、障がい者は社会経済活動に参加できず貧困状況に陥っていることが多い。ブータン政府においては障がい者福祉に関する人材や予算が不足しているため、公的支援が十分ではない。民間団体では2つのNGO(ダクツォ、ブータン能力協会)が寄付金などで障がい者施設を運営しているが、スタッフの専門的な研修の場は乏しい。タラヤナ財団は障がい者の自立支援や差別問題に取り組むべく、支援スタッフの人材育成や障がい者の就労支援、ソーシャルインクルージョンによる町づくりの手法について佛子園に協力を要請した。
4.プロジェクト目標 ソーシャルインクルージョン理念の理解促進を通じて障がい者支援機関の障がい者福祉の質が向上する
5.対象地域 ティンプー県ティンプー
6.受益者層
(ターゲットグループ)
タラヤナ財団、ダクツォ、ブータン能力協会、ティンプーの障がい者とその家族
7.期待される成果及び活動 <アウトプット>
1.ソーシャルインクルージョン理念に基づく障がい者支援の人材が育成される
2.地域特性・障がい特性に合致した仕事が開発され、品質改良された製品が販売される
3.障がい者の家族及び地域の人々がソーシャルインクルージョンについて理解する
<活動>
1.日本及びティンプーにおける研修を実施し、障がい者支援に関する人材を育成する
2.障がい者の就労指導者の育成や障がい者の仕事の開発及び製品の品質改良、販路の開拓を行う
3.ティンプーにおける障がい者の実態調査や障がい者に対する正しい理解を促すためのイベントを行う
8.実施期間 2014年1月から2017年1月(3年)
9.事業費概算額 25,000千円
10.事業の実施体制 【日本側】プロジェクトマネージャー1名、現地調整員1名(現地常駐)、国内調整員1名、福祉研修−佛子園研修部会、就労研修-外部専門家
【相手国側】責任者1名、コーディネーター1名、福祉担当1名、就労担当1名以上
II.応募団体の概要
1.団体名 社会福祉法人 佛子園
2.活動内容 障がい児者の生活・就労・活動・相談支援。高齢者デイサービスの運営。
ソーシャルインクルージョン理念に基づいた町づくり。