草の根協力支援型

2016年度第1回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 ボリビア多民族国
2.事業名 ボリビア多民族国の初等教育における総合的な学習および算数教育の向上計画
3.事業の背景と必要性 ボリビアは、地方における経済格差が大きく貧困層が6割を占める(国立統計局、2013)。対象地域での本学の調査によると、基礎教育の課題が散見され、その改善による格差の是正が期待される。
調査において、算数教育の質の面で、2桁以上の計算問題でのミスが多い、分数の意味や計算の仕方についてほとんどの児童が理解できていない、図形・表の意味について理解のできない児童が多いなどの課題が見られた。
2014年から総合的な学習として社会生産的プロジェクト(Proyecto Socioproductivo:PSP)の実施が全小学校で義務付けられたが、PSPが教科横断的で、非常に高度な企画・運営が必要となることなどから、実際にPSPを効果的に実施している学校はほとんどない。
4.プロジェクト目標 本案件においては、プロジェクト実施によりサンフアン学園を含むサンフアン市内の小学校17校の教員約82名が、算数教育及び総合的な学習の授業実践の改善に必要となる知識・スキルを身につけ、それらを実際に活用することを目標とする。間接的には、同82名の教員が各小学校においてプロジェクトで学んだ知識・スキルを発揮し、約1300名の小学生が裨益することも期待する。
5.対象地域 サンタクルス県サンフアン市
6.本事業の対象となる人々 対象者は、サンフアン市内の小学校17校(サンフアン学園を含む)の教員約82名とする。活動の実施場所は基本として、サンフアン学園などのサンフアン市中心とする。ただし、必要に応じて各学校にプロジェクト実施者が赴くこととする。
7.事業活動 <活動>
1.算数教育に係る研修・ワークショップ(国外:5日×2回)
2.算数教育及び総合的な学習の進捗管理・モニタリング・評価・アドバイス・支援(国外:10日×2回+20日×2回
3.現地事務処理(国外:15日×2回+20日×2回)
4.活動に係る協議・報告(国内:随時)
5.活動期間:2017年7月〜2019年6月(2年0ヵ月)
8.実施期間 2017年8月〜2019年8月(2年0ヵ月)
9.事業費概算額 9,961千円
10.事業の実施体制 本案件では、事業実施にあたって主な担当者として、1)プロジェクトマネージャー、2)副プロジェクトマネージャーA、3)副プロジェクトマネージャーB、4)大学事務職員(国内調整員)、5)国際教育コーディネーターA、6)国際教育コーディネーターB、7)国際教育コーディネーターCの7名を配置する。
II.提案団体の概要
1.団体名 国立大学法人 鳴門教育大学
2.活動内容 教員養成 小中高等学校支援 教育に係る研究 国際教育協力 開発教育