草の根協力支援型

平成24年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1. 対象国名 ブラジル
2.事業名 ブラジルにおける障がい者インクルージョンのための園芸療法
3.事業の背景と必要性 2008年における国の統計によるとゴアニア市の人口は1,265,394人で総人口の14.5%が何らかの障がいをもっている。研究調査から障がい者は教育を受ける機会が少なく、社会から差別され排斥されている。
また貧困問題を抱え、失業しているものも多い園芸療法は、個人に状態に合わせた作業を行う事で障がい者がプレッシャーを受けずに長く続ける事が出来る。通常、知的障がい者や精神障がい者は、新しい仕事に対してプレッシャーを感じ続けられない事が多いため、この点が園芸療法の第一の利点である。そこで、園芸療法による職業訓練所の開設と支援体制の強化を図り職員の育成を図り、障がい者が園芸療法の職業訓練を受け、障がい者が働くことができるような園芸療法を通じての職業訓練が必要とされている。
4.プロジェクト目標 ゴイアニア市の3か所の障がい者施設の職員が園芸療法の技能を身につけ、施設の利用者が年間通して活動ができる
5.対象地域 ブラジル ゴイアス州 ゴイアニア市
6.受益者層
(ターゲットグループ)
ゴイアニア市3つの障がい者施設の利用者の障がい者(知的障がい者 身体/視覚/聴覚などの重複障がいをもつ障がい者)400名
7.期待される成果及び活動 (成果)
1 協会職員が園芸療法の技能をみにつけ、活動マニュアルの作成し実施される
2 障がい者の特性に配慮した耕作地の確保・施設や作業道具・資材が整備される
3 栽培品目別栽培マニュアルの完成
4 障がい者のサークルオブフレンズが構築される
5 その他の職員や地域住民への園芸療法の周知される
(活動)
1 研修員受入および業務従事者派遣
2 現地調査・土壌改良工事や施設の建設、生産資材および作業具の現地調達
3 試験栽培、収穫・品質調査・市場調査、栽培マニュアルの作成、本挌栽培
4 障がい者サークルオブフレンズ会議の活動のサポート
5 ゴイアス州の大学等でワークショップやペスタロッチ協会の発表
8.実施期間 2012年12月〜2015年5月(2年6ヵ月)
9.事業費概算額 23,932千円
10.事業の実施体制 カウンターパートとして、ゴイアニア市で35年障がい者支援を実施してきたゴイアニアの3つの施設の障がい者に対し園芸療法で職業訓練を、ゴイアス州農業省等と提携で実施する。
II.応募団体の概要
1.団体名 NPO 法人グローバル園芸療法センター
2.活動内容 水俣市のエコパーク水俣バラ園、公園施設、管理作業を通して障がい者に対して職業訓練/就労支援を実施している。同公園内のナーサリーでは、障がい者が花の苗やイチゴの栽培管理を行い幼稚園児や高齢者の園芸療法活動を行っている。障がい者就労支援ネットワーク会議を活用した障がい者就労支援。