草の根協力支援型

2015年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 カンボジア
2.事業名 国立クメールソビエト友好病院における母体救命の指導医の育成
3.事業の背景と必要性 カンボジアでの妊産婦死亡は10万人当たり170名で、年間約700名の妊産婦が死亡している。その原因は救急医療の専門医の不足(カンボジア全土で約80名、プノンペン市内で約20名)、および母体救命に習熟した産婦人科医の不足である。救急医と産婦人科医の両者に母体救命のできる人材育成を進める必要があるが、1970年代のポルポト政権下での医療者への弾圧という歴史の結果救急医療を担える熟練した専門医は少なく、指導医はごくわずかである。
4.プロジェクト目標 カンボジア国内における母体救命医を育成する研修体制の確立
5.対象地域 プノンペン市内にある国立クメールソビエト友好病院
6.受益者層
(ターゲットグループ)
カンボジア国内における産婦人科医および救急医(クメールソビエト病院および連携先の地方病院における産婦人科医および救急医)、これらの医師が配置された病院を利用する妊産婦
7.生み出すべきアウトプット及び活動 <アウトプット>
1.母体救命医育成研修の教材(手順書と研修指導テキスト)が作成される
2.母体救命医を育成するための指導医が育成される
<活動>
1- 1:手順書を作成する
1- 2:研修指導テキストを作成する
2- 1:本研修に参加するカンボジア人医師12名を選抜
2- 2:日本人専門医が現地にて研修を実施
2- 3:日本の臨床現場の見学と学習を3チーム×7日間で実施
2- 4:ターゲット病院の関連施設で実施されるカンボジア人指導医による母体救命医育成研修に日本人医師が同行し、指導を行う
8.実施期間 (西暦)2017年2月〜2020年1月(3年)
9.事業費概算額 9,689千円
10.事業の実施体制 日本側:プロジェクトマネージャー、業務調整員各1名、専門家6名。
カンボジア側:クメールソビエト友好病院の産婦人科医と研究部長を中心に実施。
II.応募団体の概要
1.団体名 一般財団法人アジア医療支援機構
2.活動内容 医療分野の人材育成