草の根協力支援型

平成22年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名中華人民共和国
2.事業名中国南水北調輸水路流域の水保全にむけた水供給域(丹江口・武漢)における環境教育パッケージ教材の共同開発と環境人材育成
3.事業の背景と必要性南水北調輸水路(中線)が2010年に開通するものの、水供給地域(丹江口・武漢)では様々な水汚染が問題となっていることから、水保全に関する環境教育プログラムの開発と実践を行う。中国で環境関連の教育研究を行う武漢大学やNGO(緑舟環保協会や環境保護協会−緑色漢江)との連携を通し、水保全に関する環境教育パッケージ教材の共同開発と地域住民を対象にした環境教育実践を行い環境意識の向上と相互理解を図る。本事業は、地域連携を深めるとともに、自立発展性の高いプログラムを構築することを目指すのみならず、参加する大学における学際的な正課教育との関連性を強化することにより、継続的な環境人材育成に貢献することを目的としている。
4.プロジェクト目標環境教育パッケージ教材の共同開発をとした水保全に関する利害関係者の相互理解と環境人材育成
5.対象地域中国人民共和国−南水北調達水供給域:湖北省(武漢と丹江口)
6.受益者層(ターゲットグループ)学生・院生:1,000名/政府機関・NGO・メディア関係者:30名
大学教員:80名/地域住民:500名/初等中等教育段階の学生:5,000名
7.期待される成果及び活動

<成果>

  1. 環境教育パッケージ教材が共同開発される
  2. 地域住民・初等教育段階の学生対象の水保全に関する環境教育の実践
  3. 環境教育パッケージ教材の共有と普及・利用にむけた相互理解促進

<活動>

  • 1-1. 学生と地域住民の連携による教材開発のための水資源フィールド調査
  • 1-2. 対象者別の水保全に関する普及啓発セミナーの開催
  • 1-3. 連携大学学生・地域住民との連携による環境教育パッケージ教材開発ワークショップの開催。
  • 1-4. 地域住民との連携による環境教育パッケージ教材の共同開発
  • 1-5. 水供給地域の大学生、地域住民との意見交換会の開催
  • 2-1. 地域住民対象に、共同開発された環境教育パッケージ教材を活用した環境教育の実践。
  • 2-2. 初等中等教育段階の学生を対象に、共同開発された環境教育パッケージ教材を活用した環境教育の実践。
  • 3-1. 環境教育パッケージ教材の共有化にむけた成果報告会の開催。
  • 3-2. 環境教育パッケージ教材のウェブ公開、CD-ROM等教材を直接配布。
  • 3-3. 武漢大学のカリキュラムにおける環境教育パッケージ教材の活用。
8.実施期間2011年12月〜2014年11月(3年)
9.事業費概算額23,330千円
10.事業の実施体制東京都市大学環境情報学部、武漢大学資源環境科学学院、(NGO)環境保護協会−緑色漢江、(NGO)緑舟環保協会、ほか
II.応募団体の概要
1.団体名学校法人五島育英会 東京都市大学 環境情報学部
2.活動内容環境人材育成を教育・研究活動の主軸として位置づけ、国内外の調査研究と体験を通じた国際理解と対話、課題発見・解決能力を養う教育を、正課教育、地域密着型教育、海外フィールド研修を実施している。