草の根協力支援型

平成18年度 採択内定案件

I. 提案事業の概要
1.国名インド
2.事業名北インド農村民への保健衛生教育と人材育成
3.事業の背景と必要性インド・ウッタル・プラデシュ州クシナガラ地域は貧農村民が多く、かつ保健衛生の整備も遅れている。これらにより栄養不良、貧血、感染症罹患、及び妊産婦の死亡率も高い。インド政府開発計画は第10次5カ年計画(最終年度2009年3月)として、母子保健衛生向上(栄養指導、妊婦検診、母・乳幼児の感染予防)等を掲げている。
この計画に従い、アーナンダ病院で基礎的な保健衛生教育を行うことで、衛生的で感染症の少ない生活向上に貢献する。アーナンダ病院は8年間の診療実績があり、これを基盤として妊婦指導、母子手帳配布、乳幼児の感染症予防等に高い効果が期待できる。
また、アーナンダ病院内に教育ホールを整備し、保健衛生と感染予防教育の知識向上及び保健普及員の人材育成の場としても活用し、保健普及員が各村落で指導できるよう体制を整える。
4.事業の目的
  1. 対象地域村民の基礎的保健衛生の知識普及
  2. 感染症の軽減と予防対策の普及
  3. 母子手帳配布による母子衛生の向上
5.対象地域インド国ウッタル・プラデシュ州クシナガラ県カシア群シルシア地区
6.受益者層対象地域の女性と乳幼児、子供
7.活動及び期待される成果
  1. 基礎保健衛生指導の巡回指導により住民の関心と理解が強まる
  2. 教育施設により各種保健衛生指導環境の充実が進む
  3. 病院内での各種講習会の実施が計画される
  4. 母子手帳配布と妊婦検診の充実により継続的な検診が可能となる
  5. 保健衛生普及員の育成が進み、保健衛生環境が改善される
8.実施期間2007年9月〜2010年8月(3年)
9.事業費概算額9,780千円(予定)
10.事業の実施体制【日本側(日本側支援体制、広報等)】
・特定非営利活動法人 インド福祉村協会(IWVS)
・学校法人 愛知医科大学看護学部 (感染症研究室)
【相手国側(相手国実施機関等)】
・ANANDA MIISSON CHARITABLE TRUST(ニューデリー、インド政府承認NGO、FCRA認可No. 231650957)
・ANANDA HOSPITAL(クシナガラ県)
II. 応募団体の概要
1.団体名特定非営利活動法人 インド福祉村協会
2.活動内容インド・アーナンダ病院にて医療活動を実施中(1998年開院)
インド政府指定のポリオワクチン、B型肝炎ワクチン接種
重症感染症の無料治療(マラリア、結核、喘息、トリコモナス症)
3.対象国との関係、協力実績1998年11月より現地にて医療活動を実施中であり、関係は良好である。インド福祉村協会(日本)とANANDA MIISSON CHARITABLE TRUST(在ニューデリー)間で協力して病院を運営、継続している。