草の根協力支援型

平成23年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名ケニア
2.事業名ニャンザ州ウゲニャ県ウクワラ郡地域住民によるHIV/エイズ母子感染予防啓発事業
3.事業の背景と必要性当該地域ではエイズの蔓延が深刻で、医療機関に母子感染予防プログラムはあるものの、施設外分娩が後を絶たない。地理的な問題や経済的問題のほか、HIV/エイズへの偏見やジェンダーなど社会的な問題、宗教・文化的な問題など様々な要因が複雑に絡み合って施設分娩を阻害しているが、母子感染予防について啓発できるCBOがないのが現状である。地域からも活動への要望が高まっており、地域からの信頼が厚いCBOリーダーたちを介して住民へ母子感染の予防方法を啓発していくことが必要とされている。
4.プロジェクト目標対象地域の住民がHIV/エイズの母子感染のリスクと予防の重要性を知り、妊産婦検診を受診する人の数が増える。
5.対象地域ケニア共和国ニャンザ州ウゲニャ県ウクワラ郡ウクワラ区及び北ウゲニャ区、北西ウゲニャ区、西ウゲニャ区の4区
6.受益者層(ターゲットグループ)
  • CBOを中心とした草の根住民組織のリーダー及びリーダー候補50名
  • 啓発活動に参加する一般地域住民約2万人
  • 医療機関に通う妊産婦約3000人
7.期待される成果及び活動

〈成果〉

  1. 住民に対して母子感染予防啓発活動を行うモビライザーが育成される。
  2. 育成されたモビライザーによって、対象地域住民へHIV/エイズや母子感染予防に関する知識が提供される。
  3. 母子感染予防の知識と啓発活動方法についてのマニュアルが作成され、活用される
  4. モビライザーが地域で継続的かつ定期的な啓発活動を実施する体制が整えられる。

〈活動〉

  1. モビライザーの育成。
  2. モビライザーが地域で啓発活動を行う。
  3. マニュアルの作成と活用
  4. モビライザーの継続的な活動のための体制作り
8.実施期間2011年9月〜2014年8月(3年)
9.事業費概算額23,680千円
10.事業の実施体制カウンターパートは、事業立案時から相談役ともなっているウゲニャ県である。また、事業の持続的な発展のために、各グループのリーダーに主導権を渡し、プロジェクトマネージャー及び現地調整員、補助員、ファシリテーターはアドバイザー的な立場もしくは補佐的な立場で事業に携わる。
II.応募団体の概要
1.団体名エイズ孤児支援NGO・PLAS
2.活動内容ケニア共和国およびウガンダ共和国においてエイズ孤児支援、エイズ孤児が多く通う小学校の建設支援や学校運営支援、エイズ啓発活動などを行っている。また日本国内ではエイズ孤児の現状を伝える啓発活動や講演、キャンペーンなどを行っている。