草の根協力支援型

平成19年度 採択内定案件

I. 提案事業の概要
1.国名ラオス
2.事業名ラオス国ルアンナムター県ナムハー地区における農林業による村おこし
3.事業の背景と必要性

【写真】本事業は、現地の農林局森林課と村民から要望が高い果樹栽培の技術移転等を通じて、住民の生活向上を図り村おこしにつなげるものである。

既に本事業開始前より、小規模の技術移転は実施しており、一部事業地域内では果実収穫が始まるとともに、試行的に取り組んだ特用林産物の生産からも収入を得るなど、村長をはじめとして熱心な篤農家により実績を上げている。

本事業では、ナムター郡・ナレー郡内の4つの村を対象に、接木や栽培管理などの果樹栽培技術を、地域のリーダーとして活躍が期待されるモデル農家に対して移転するとともに、果実販売ルートの開拓にも着手し、住民の現金収入につなげ、住民の生活向上を目指す。また、この地域で問題となっている焼畑の拡大を食い止めるため、森林内に特用林産物の栽培を促進する。さらには、地域が持つ自然資源の重要性について住民理解を啓発し、自然保護意識の醸成を目指す。

4.事業の目的持続可能な伝統技術と移転された技術とを生かして村民自身の手で現金収入を得る。
5.対象地域ラオス国ルアンナムター県
6.受益者層ラオス国北部ルアンナムター県ナムター郡およびナレー郡に居住するカムー族世帯
7.活動及び期待される成果村民の生活が改善されること。
焼畑の無秩序な拡大を抑制し自然保護に結びつくこと。
8.実施期間2008年7月〜2011年5月(2年11ヶ月)
9.事業費概算額10,000千円(予定)
10.事業の実施体制日本側;専門家派遣(年間4,5回程度)
ラオス側;ルアンナムター県農林局を主たるカウンターパートとする
II. 応募団体の概要
1.団体名アジア農村協力ネットワーク岡山
2.活動内容アジア諸地域において、少数民族の生活支援、森林保護、有機農業振興、栄養、保健衛生問題の改善など
3.対象国との関係、協力実績果樹造林木の植栽:2001年より実施(約5ha)
果樹の収穫:2005年より開始(かんきつ類等)