草の根協力支援型

2014年度第1回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 マレーシア
2.事業名 コタキナバル市における廃棄物管理の改善
3.事業の背景と必要性 コタキナバル市(KK市)が使用する最終処分場の寿命は10年と言われており、処分場拡張など延命措置が行われているものの、廃棄物量は増え続ける一方である。また、同市から排出される廃棄物にはリサイクル可能なもの(紙、金属、プラスチック)が多いが、分別回収のシステムは未整備である。この度KK市より、当市の廃棄物管理について、秋田市のような先進地域からの援助・協力提供の必要性が示された。
4.プロジェクト目標 秋田市のごみ分別・回収の歴史・ノウハウを参考に、コタキナバル市における家庭ごみ分別・回収の実施準備が促進される。
5.対象地域 コタキナバル市
6.受益者層
(ターゲットグループ)
策定委員(7人)、パイロットプロジェクト実施地区住民(2地区、200世帯)、コタキナバル市役所の廃棄物関連職員(100人)
7.期待されるアウトプット及び活動

<アウトプット>
1.KK市におけるごみ分別・回収の課題・必要性が把握される
2.KK市における課題に即したガイドライン(GL)が策定され、市役所の担当職員の能力が開発される
3.KK市(関連職員、市役所全体)によるGLへの必要性が理解される
4.秋田市民による本事業の理解が促進される

<活動>
1-1.KK市における廃棄物管理事業の現状把握のためのベースライン調査の実施
2-1.KK市ごみ分別・回収GL策定委員会の組織
2-2.KK市の現状に即した秋田市のごみ分別・回収の歴史・ノウハウに関する本邦研修
2-3.KK市ごみ分別・回収GL(案)の作成
2-4.GL(案)を実践するためのタスクフォースの設置
2-5.パイロットプロジェクト実施とフィードバックによるGLの策定
3-1.KK市役所廃棄物関連職員を対象にしたGL研修
3-2.GLの公認へ向けたKK市役所への提案
3-3.サバ州・マレーシア政府へのGL提出
4-1.秋田市民への情報発信・交流

8.実施期間 2015年12月21日〜2018年12月21日(3年0ヵ月)
9.事業費概算額 24,997,680円
10.事業の実施体制 KK市、秋田市、サバ州、学識経験者、NPO等のから構成される『ごみ分別・回収ガイドライン策定委員会』を組織し、プロジェクトマネージャーを中心とする事業実施団体がこれを運営する。また、現地業務補助員は、プロジェクトマネージャーと連絡調整に基づき、KK市や現地NGOと現地視察・調査の調整、パイロットプロジェクトを含めた現地の事業進捗を管理する。
II.応募団体の概要
1.団体名 一般社団法人 あきた地球環境会議
2.活動内容 地球環境と共生する持続可能な低炭素・循環型社会を構築・形成を目的とた団体。行政や民間など多様なセクターとの協働や、そのコーディネートを通じて、主に市民の意識変容、行動変容に関する活動を展開している。