草の根協力支援型

平成18年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.国名メキシコ
2.事業名保健医療専門家とピアリ−ダ−による健康なライフスタイルづくり計画
3.事業の背景と必要性本事業は、実施団体が健康教育の短期専門家としてH16年4月末に、ベラクルス州へ派遣されたことに端を発している。
同州において、基本的な生活力が低い中で健康に生活していくためには、自らの健康に目を向け、自らの健康は自らで守るという健康なライフスタイルづくり意識が必須である。それは地区診断により、貧困層の人々の価値観や生活習慣、健康観等を捉えた上で、それらを考慮した働きかけがなされることが必要である。そのために、住民参加型により地域のヘルスニ−ズを明確化する地区診断法、主体的な行動変容を支える自己効力感およびピアカウンセリングの技術移転にかかる支援の必要性が高まっている。
4.事業の目的
  1. 地区診断および健康教育技術の提供により、保健医療専門家とピアリーダーがエンパワーされ、ベラクルス州の思春期並びに成人期にある人々のヘルスニ−ズが明確になり、また保健サ−ビスの現状が評価される。
  2. 評価に基づいて、思春期並びに成人期にある住民と共に健康なライフスタイルづくり計画に取り組み、ヘルスプロモーションのモデルを構築する。
5.対象地域メキシコ国ベラクルス州オリサバ保健区・ポサリカ保健区
6.受益者層オリサバ保健区:トリラパン、ポサリカ保健区:パパントラ
・保健医療専門家および思春期並びに成人期にある住民のピアリーダー
7.活動及び期待される成果
  1. 対象地域の保健医療専門家が地区診断とピアリーダーの育成方法を理解でき、地区診断のための調査およびピアリーダーを育成できる。
  2. 対象地域の保健医療専門家およびピアリーダーにより、思春期並びに成人期にある人々のヘルスニ−ズ及び保健サ−ビスの現状の評価を行い、住民のニ−ズに合ったライフスタイルづくりのための保健サ−ビス計画を立案する。
8.実施期間2006年10月〜2008年3月(1年6ヶ月)
9.事業費総額10,000千円(予定)
10.事業の実施体制日本側(自治医科大学看護学部)
相手国側(メキシコ国ベラクルス州保健省)
II.実施団体の概要
1.団体名自治医科大学看護学部
2.活動内容自治医科大学の建学の精神を踏まえ、高度医療を担う医療施設およびへき地や離島で医療の恩恵に浴する機会が少ない地域の看護に従事できる看護職を育成している。
3.対象国との関係、協力実績プロジェクトマネージャーが現地の関係者との協力者による健康教育に関連したプログラムに参画しており、関係も良好である。