草の根協力支援型

平成22年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.国名モンゴル
2.事業名ウランバートル市における野菜栽培によるゲル地区住民の生活改善プロジェクト
3.事業の背景と必要性ここ10年間の急激な都市人口集中で形成された住宅不良地区(ゲル地区)の住民は、低所得と悪い栄養バランスにより、肝臓癌の増加など健康状況も悪化している。こうした状況に対して住民たちは、野菜食の必要性は認識しているが、きっかけをつかめない状態である。そこで、低費用で食事バランスを改善しつつ生活を改善する方策を彼らに与えることが必要であり、そのためには家庭菜園による自家栽培野菜の摂取と、その野菜による生計の安定の追求が有効な手段であるため、本事業を行う必要がある。
4.プロジェクト目標本事業は、住民たちが家庭菜園で持続的に野菜を栽培し、その野菜を日常的に食事に用い、またその野菜を加工・販売をする技術を身につけることで、生活状況を改善することを目的とする。
5.対象地域ウランバートル市バヤンズルフ区第13、19及び24ホロ
6.受益者層第13・19・24ホロ住民(84世帯約330人)
第53学校児童生徒(約1600人)
7.期待される成果及び活動

<成果>

  1. 住民が家庭菜園での持続的な野菜栽培技術を身につける
  2. 住民と学校が野菜の調理法を身につけて食事に取り入れる
  3. 住民が野菜の加工・販売技術を身につける
  4. 栽培、調理、販売の指導者が高い技術と知識を身につける

<活動>

  1. 栽培指導を通じた家庭菜園の普及活動を、住民への直接指導と第53学校での児童生徒への栽培教育を通じて行う
  2. 住民および学校食堂スタッフを対象に野菜調理指導を行う
  3. 将来の生計安定のために、野菜の加工販売技術の指導を行う
  4. 栽培、調理、販売の指導者に対し日本で研修を行う
8.実施期間2011年6月〜2014年5月(3年)
9.事業費24,872千円
10.事業の実施体制ウランバートル市バヤンズルフ区をカウンターパートとし、モンゴル科学技術大学およびモンゴル農業大学の協力で行う。また、現地マネージメントと巡回指導のために有償スタッフを雇う。
II.応募団体の概要
1.団体名国立大学法人埼玉大学
2.活動内容(対象国における活動内容)
2008年から本プロジェクトサイトにて野菜栽培を通じた地域活性化活動を実施。