草の根協力支援型

平成20年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名モンゴル
2.事業名モンゴル国・バガノール区住民による植林事業及びエコロジー学習の自立運営体制の構築
3.事業の背景と必要性砂漠化が進んでおり、植林や生態系再生にむけた気運が高まり、政府により『国民1人1本植林運動』が全国展開された。中でもバガノール区は植林先進地域として国から表彰された地域だが、地域住民を挙げて植林や生態系再生に取組むというレベルには至っておらず、韓国植林団体等外部からのイニシアティブと出資に頼っている。そのため、地元の学校と育苗・植林・育林活動など広範な実地作業を通じた環境学習プログラムを推進し、ホロー(生活地域)においても、住民に対し実地指導を含む植林等緑化活動やエコロジカルな地域再生にむけたワークショップの開催等、地域での環境学習の支援が必要である。
4.事業の目的バガノール区民による植林とエコロジー学習の自立運営体制を構築する
5.対象地域モンゴル国 ウランバートル市 バガノール区
6.受益者層(ターゲットグループ)バガノール区 総合学校 生徒・教員
バガノール区 ホロー(生活地域市民委員会)住民
7.活動及び期待される成果

成果1 育苗基盤整備、育苗技術習得により、販売目標に基づく計画栽培が行われる

活動1 育苗基盤整備・技術支援を行い、販売目標に基づく計画的育苗に取組む
  • 1‐1 ハウス、畑給水設備等の整備を行う
  • 1‐2実地指導を受け育苗技術等を習得する
  • 1‐3 栽培計画を立て育苗管理を進める
  • 1‐4 苗木販路の確保・拡充・販促等を行う
  • 1‐5会計管理・マネジメント力を高める

成果2 エコ学習の教材が開発され、学校と地域でエコ学習プログラムが実施される

活動2 エコ学習の教材開発を行い、学校・地域でエコ学習プログラムを実施する
  • 2‐1 小全クラス、中高実験クラスでエコ学習授業を行い、実施推進体制を充実させる
  • 2‐2 教材作成:開発を行う
  • 2‐3 読本と総合学習プログラムづくりを行う
  • 2‐4 ワークショップ等地域エコ学習を進める

成果3 取組み総結集の場ができ、交流・連携とエコ文化の輪が広がる

活動3 エコ総合祭典を企画・実施する
  • 3-1 祭典実行委員会を地域と学校の総参加で発足し、年1回開催する
  • 3-2 年取組み成果の展示・発表、交流・交歓、エコ文化創造に取組む
  • 3-3 内外提携諸団体・専門家等も招き、エコネットワーク拠点化を目指す
8.実施期間2008年9月〜2011年8月(3年間)
9.事業費概算額1千万円
10.事業の実施体制(日本側)プロジェクトマネジャー、国内調整員(自立マネジメントモデル開発担当1、環境学習プログラム開発担当2、連携事業モデル開発担当1)
(モンゴル側)共同代表、事務局長、エコ学習担当、育苗担当、会計、翻訳
II.応募団体の概要
1.団体名東アジア環境協働行動よこはま(EAEWy)
2.活動内容2000年にモンゴルを訪れた際、ストリートチルドレンの自立支援活動を行う青年からの支援要請を受け植林ツアーを開始。2002年に同団体を設立し、植林や環境学習事業を行ってきた。地元の住民向けワークショップの開催、安価なポット苗づくりの普及、子供向け環境学習支援等、苗木生産から育林・森づくりまでをトータルに管理し、生産苗木の半分を販売した収益での事業運営を目指している。
3.対象国との関係、協力実績同上