草の根協力支援型

2016年度第1回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 モザンビーク共和国
2.事業名 無電化村落の住民によるジャトロファバイオ燃料を活用した小規模電化プロジェクト
3.事業の背景と必要性 対象地区はナショナルグリッドから離れている地域であり、将来もナショナルグリッドが延長される計画はない。家屋の屋根・壁は草ぶきのため窓はなく、日中でも屋内は暗い。ほとんどの住民は石油ランプやローソクの照明で生活し、火災の心配は常にある。調理は屋外で行っているが、雨天日の調理や食事と学習等に安全で明るい電力による照明を住民は強く望んでいる。
4.プロジェクト目標 リカカ村の地域住民により、ジャトロファバイオ燃料の自立的な生産・利用のための組合活動が確立される。
5.対象地域 Mozambique South, Inhambane Province, Jangamo District, Licaca Village
6.本事業の対象となる人々 無電化村落(リカカ村)住民3690人の中で、ジャトロファプロジェクト組合に参画している120家族 約800人
7.事業活動と期待される変化

<活動>
1. ジャトロファバイオ燃料の生産・利用組合(以下、組合)組織の運営方法が確立される。
2. バイオ燃料の自立的な生産・利用のための管理者と運営技術者の育成支援。
3. 組合により、バイオ燃料による主発電と太陽光パネルによる補助発電電力を利用したバッテリや充電式ランタン等の貸出事業の運営を支援。
4. 組合によるジャトロファと電力を活用した女性を中心とする収入向上活動の計画と実施を支援。

<期待される変化>
1. ジャトロファバイオ燃料の生産・利用組合組織の運営方法が確立される。
2. バイオ燃料の自立的生産・利用のための管理者と技術者が育成される。
3. 組合により、バイオ燃料を利用した発電電力を利用したバッテリや充電式ランタンの貸出等の小規模電化事業が自立的に運営される。
4. 組合によるジャトロファと電力を活用した女性を中心とする収入向上活動を計画・実施し、組合の自立的運営が補完される。

8.実施期間 (西暦)2017年4月〜2019年3月(2年0ヵ月)
9.事業費概算額 10,000千円
10.事業の実施体制 金沢工業大学とUniversity Eduardo Mondlane(UEM)とはSATREPS活動で協力し研究活動・技術開発を実施し、強い信頼関係が既に構築されている。また、リカカ村に近いServico Distrtal de Actividades Economicas(SDAE)Inhambane Province Jangamo District経済活動事務所とは、本プロジェクトへの協力について合意が得られており、組合の合意形成及び運用管理面についてはSDAEの協力を得る。また、リカカ村村民への運営管理と技術指導はUEMの複数の学部の職員の協力を得る。
II.提案団体の概要
1.団体名 学校法人 金沢工業大学
2.活動内容 教育機関