草の根協力支援型

平成17年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.国名 ミャンマー
2.事業名 ミャンマーにおける鍼灸指圧技術普及事業
3.事業の背景と必要性 もともとインドのアユルヴェーダの流れを汲むミャンマーの伝統医療は、安全かつ安価であるにもかかわらず、相対的にコスト高の西洋医学の浸透に伴い、農村住民の間においても、それまで一番身近にあった伝統医学との距離が離れつつある。
同国で普及している伝統医療の治療法には、運動器(整形外科)疾患の治療、特に、脳血管障害、腰痛、坐骨神経痛、頚椎症、関節炎の治療などにおいて限界がある。これらの疾患に対応出来る日本の鍼灸指圧技術を移転し、同国の伝統医療技術の幅を拡充させることは、住民の効果的な健康維持と健康促進につながる。
4.プロジェクト目標 ヤンゴン伝統医療病院及びマンダレー伝統医療大学・附属病院において、鍼灸指圧の技術が指導される。
5.対象地域 ミャンマー連邦マンダレー管区及びヤンゴン管区
6.受益者層 直接受益者:ヤンゴン伝統医療病院、マンダレー伝統医療大学及び附属病院の指導者、伝統医療師 合計120名
間接受益者:住民約1万人
7.期待される成果及び活動 <アウトプット>
  1. 伝統医療技術の教材が整備される。
  2. 伝統医療の研修環境が整備される。
  3. 伝統医療師への(鍼灸の)研修が実施される。
  4. 伝統医療技術の指導者が育成される。
<活動>
  1. 必要な教材について現地CPの現状を確認し、整備する。
  2. 研修に必要な機材を調達し、活用方法について指導する。
  3. 現職の伝統医療師から研修対象者を選定し、基礎及び実用的な研修を実施する。
  4. 研修受講者から選抜された伝統医療師に対し、中級鍼灸・指圧技術研修及び指導者養成研修を実施する。
8.実施期間 2012年7月〜2014年7月(2年)
9.事業費 9,996千円
10.事業の実施体制 行政カウンターパート:保健省直轄伝統医療局
現場カウンターパート:ヤンゴン伝統医療病院
マンダレー伝統医療大学
II.応募団体の概要
1.団体名 特定非営利活動法人 命門会
2.活動内容 (1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動。
(2) 国際協力の活動。
(3) 子どもの健全育成を図る活動。
(4) 以上の活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動