草の根協力支援型

2014年度第2回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 フィリピン共和国
2.事業名 障がい児(者)のエンパワーメント獲得のための支援技術者育成プログラム
3.事業の背景と必要性 障がい児(者)は家族・地域の世話となることが多く、当事者自身で人生を考えたり、決断したりすることが殆どない。リハビリを中心とした地域に「働く」活動を取り入れて、自分たちの将来を自分たちで切り開いていける力を身につけていきながら、家族や地域の意識を変えていく支援が必要である。
4.プロジェクト目標 障がい児(者)がコミュニティーにおいて生産的な一員となる。
5.対象地域 リザール州ロドリゲス市の5バランガイ(地域)
6.受益者層
(ターゲットグループ)
5バランガイの障がい児(者)及び家族(前回のマガリヨナ教授の活動を元に、300名程の障がい児(者)が暮らしていると予想される。)
7.期待されるアウトプット及び活動 <アウトプット>
1.CBRワーカーの知識、スキルが向上する。
2.ターゲットの地域に障がい者のための作業所を設立する。
3.障がい児(者)が自発的な行動を起こす。
4.障がい者が地域に受け入れられる。

<活動>

1.1)CBRワーカーに技術トレーニングをする。2)地域の福祉的な社会資源や障がい児(者)の状況に関する調査を実施する。3)CBRワーカーが日常の記録等を記入できるフォームを作成する。4)CBRワーカーが記録用紙に実践を記入できるように教える。5)CBRワーカーの代表対象に日本での研修をする(1週間程度、各2名ずつ)6)マニュアルを作成して、実施する。

2.1)作業所となる場所を探す。2)障がい児(者)に適する仕事を探す。3)作業所のメンバーを選抜する。4)作業所運営が継続できるようにする。5)障がい児(者)にワークトレーニングをする。

3.1)障がい児(者)IDの重要性を知らせる。2)障がい児(者)の自発性に働きかける。3)障がい児(者)のセルフサポートグループを組織する。4)障がい児(者)に関するソーシャルキャンペーンをする。5)障がい児(者)同士が助け合いをできる関係を構築する。

4.1)家族、LGU関係者、学生等対象に研修を開催する。2)セルフサポートグループ、家族、LGU等とミーティングをしていく。3)家族グループを組織する。

8.実施期間 (西暦)2016年1月〜2018年12月(3年)
9.事業費概算額 24,090千円
10.事業の実施体制 マガリヨナ教授が代表を努めるNGO HAMISがロドリゲス市からの協力を得ながら、主体的に実施する。愛媛県(松山市)からの専門家等の知識・経験・技術が移転できるように、NPO法人Community Lifeとフィリピンで活動をしているNGO Rise Asiaが共同で支える。
II.応募団体の概要
1.団体名 特定非営利活動法人Community Life
2.活動内容 H23年3月から障がい児のデイサービスを運営している。子どもの療育や家族相談を関係機関と連携しながら行っている。国際交流・協力では、青年研修事業・アジア写真展などを行っている。その他カンボジアに寄付をしている。