草の根協力支援型

平成25年度第2回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 ルワンダ
2.事業名 キガリ市に居住する障害者へのパソコン講習を通じた収入創出事業
3.事業の背景と必要性 当該国の経済発展は目覚ましく,貧困率は低下しつつあるものの,市民の課題は安定雇用と収入獲得,仕事づくりと考えられる。また,国家戦略の一つとして,教育とICT技術を通じた人的資源開発が掲げられている。一方で,障害者の占める割合は有識者の見方では10%内外と見られ,彼らもまた同じ課題を有している。法的には障害者の各種権利擁護は掲げられているものの,具体的な支援策は整っていないと見られる。これらより,就労や収入獲得を上位目標とした障害者へのパソコン操作技術訓練と講習後研修の事業は,ルワンダの国家戦略の方向性と合致するとともに,同国の障害者政策の一助になる。
4.プロジェクト目標 障害者のためのパソコン講習会が常設され,収入獲得を目指した研修の場が提供される。
5.対象地域 キガリ市およびその近郊
6.受益者層
(ターゲットグループ)
定職の無い障害者(特に肢体不自由者)で,パソコン操作技術の活用に高い関心を有し,中等学校卒業程度以上の学力を有する者。
7.期待されるアウトプット及び活動 <アウトプット>
1.講習のための教室インフラが整備される。
2.講習を担う人材が育成され配置される。
3.パソコン講習会が定期的に開催される。
4.講習会修了者のフォロー研修が実施される。
<活動>
1.土地提供,教室建設,講習用機材等の配置
2.派遣講師の国内OJT・派遣,現地講師・補助員の育成
3.講習教材開発,講習会告知・受講生募集,講習会実施
4.スキルアップトレーニングと業務トレーニングの実施
8.実施期間 2014年9月〜2017年3月(2年7ヵ月)
9.事業費概算額 24,994千円
10.事業の実施体制 教授会の元に国際協力事業プロジェクトチームを設置する。教員1名をプロジェクトマネージャとし,海外渡航経験豊富でIT技術に優れた卒業生1名を現地調整員兼講師として雇用し,現地で講習補助員3名(うち1名は後に講師)を雇い入れる。
II.応募団体の概要
1.団体名 東北福祉大学
2.活動内容 高等教育機関として人材育成を行っているほか,近年は国際化に対応して海外の大学と交流・連携を積極展開し,海外インターンシップも2013年度から実施している。