地域活性化特別枠

草の根技術協力(地域活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 ブータン
2.事業名 花卉園芸・造園分野での人材育成による首都緑化計画支援
Technology Assistance in Floriculture and Landscaping to Bhutan
3.事業の背景と必要性 本来自然環境に恵まれたブータンだが、近年人口が急増した首都では都市化に伴う環境悪化が目立つ。政府や自治体は緑化・美化計画を策定し始めているが、園芸・造園の技術者が足りず計画実施が思うにまかせないのが現状。日本三大桜のひとつ「滝桜」で知られる福島県三春町は、ブータン国王夫妻の東日本大震災被災地慰問への答礼として友好使節団を派遣し、桜の苗木を献樹・植樹したところ、ブータン側から園芸や造園技術の提供で首都の再緑化・美化計画への協力を要請された。
4.プロジェクト目標 花卉園芸・造園技術の人材が育成され、首都における緑化・景観整備が推進される。
5.対象地域 首都ティンプー及び周辺の育苗施設と公園・庭園
6.受益者層(人数規模) 直接受益者:農林省・農業局花卉園芸課付属施設の管理・技術スタッフ(約50名)及び一般市民・農民・学生(約150名)。
間接的受益者:公園・庭園、緑地を利用する住民および国内外からの観光客。
7.活動及び期待されるアウトプット <アウトプット>
1 花卉園芸・造園分野での専門技術者集団 及び 技術普及員が育成される
2.一般市民や農民が花卉園芸・造園分野での基礎技術を習得する
3.一般市民(特に若者)が花卉園芸・造園分野での就労の機会を得る
4.首都ティンプーにおける公園・庭園・街路等の緑化・景観が整備される
5.ブータン人の環境意識が向上する
<活動>
1-1 花卉園芸専門家と造園専門家をブータンに派遣、現場教育・講習会を実施
1-2 ティンプーの農林省4施設で専門技術者を対象に園芸農業・造園を指導
1-3 ブータンからの研修生を三春町で受入れ、実地研修し技術を習得させる
2-1 若者の就労機会向上を目指す農林省の花卉園芸農業の促進計画に協力
2-2 花卉園芸・造園・園芸農業に関する農林省の教育訓練方法の確立に協力
3-1ブータン政府が推進する「首都緑化計画」に人材育成面から協力・貢献
3-2ブータン人の身近な自然環境への認識の変革を促す運動に協力・貢献
8.実施期間 2014年11月〜2017年3月
9. 事業費概算額 49,694千円
10.事業の実施体制 日本:ブータン三春協働実行委員会、福島県三春町
ブータン:農林省、ロイヤルプロジェクト調整室
II.応募団体の概要
1. 団体名(提案自治体) ブータン三春協働実行委員会
(提案自治体)福島県三春町
2. 対象国との関係、協力実績 実行委員会の主要メンバーと三春町民の桜栽培専門家は、平成25年26年の2度、現地訪問を行い交流や植樹式を開催し、本提案事業の案件形成ならびに種蒔や植樹、植栽管理の基礎的技術指導を実施している。