地域活性化特別枠

草の根技術協力(地域活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.対象国名 ブータン王国
2.事業名 微生物を活用した養鶏農家育成事業
3.事業の背景と必要性 就業人口における農民の割合は62.2%(2012)と圧倒的に高く、国の基幹産業として位置づけられている。そのなかの養鶏において、生産性が上がっておらず、適正な収入を得られていない。本事業において、微生物を活用した養鶏技術を導入することで、生産性を上げるとともに、生産コストを下げ、農家の所得向上につなげていく。
今回のプロジェクトサイトであるツィラン県は養鶏農家数が最も多い場所である。
4.プロジェクト目標 ブータン国ツィラン県において、微生物を活用した養鶏技術を習得した養鶏農家の生産コスト削減および生産性の改善により、養鶏農家の所得が向上する。
5.対象地域 ブータン王国ツィラン県
6.受益者層(ターゲットグループ) ブータン王国ツィラン県の養鶏組合会員農家(109戸)、ツェラン養鶏組合
7.生み出すべきアウトプット及び活動 <アウトプット>
1. 微生物養鶏のパイロット鶏舎が設置、運用される。
2. 農業普及員および積極的な養鶏農家が微生物活用養鶏を理解し、指導者として活用される。
3. 微生物を活用した養鶏を農家がスタートするための支援体制が、ツィラン養鶏組合内でとられている。
<活動>
1-1. 鶏舎建設地の選定(農家のアクセス、養鶏用地としての適正を考慮)1-2. 鶏舎設計、施工、管理のチームを編成する。1-3. 建設資材調達のための調査をする。1-4. 鶏舎設計、施工する。(建設に簡易であり、低コスト、圧死防止処理鶏舎の設計)1-5. 鶏舎管理と記録化を進める。1-6. パイロット鶏舎ツアーと実習を実施する。
2-1. ブータンで普及している養鶏技術を調査する。2-2. ToTの受講メンバーを行政とともに選定する。2-3. 研修カリキュラムを構築する。2-4. 訪日しての研修(2回に分け、各役5名ほど)2-5. ブータン国内研修を実施する。2-6. 農林省と一般養鶏農家への研修計画を立てる。
3-1. 養鶏組合および養鶏農家との話し合い。3-2. 支援の運用規約を策定し、合意形成を得る。3-3. 微生物培養機器を調達する。3-4. 一般養鶏農家用の講習カリキュラムを作成する。3-5. 参考書への編集(日本語)を行う。3-6. 日本語から英語(および現地言語)に翻訳する。3-7. 製本完成する。3-8. 微生物資材の配布を実施する。
8.実施期間 2019年1月~2021年12月
9.事業費概算額 53,713千円
10.事業の実施体制 日本側:沖縄県、株式会社みやぎ農園
ブータン側:農業林業省畜産局、ツィラン養鶏組合
II.応募団体の概要
1.団体名(提案自治体名) 沖縄県、株式会社みやぎ農園
2.活動内容 沖縄県:地方公共団体
株式会社みやぎ農園:鶏卵業を中心とした農業生産法人