地域経済活性化特別枠

草の根技術協力(地域経済活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 カンボジア
2.事業名 カンボジア・シェムリアップ市における水道施設管理能力の向上事業
Improvement of Siem Reap's Capacity on Water Supply Facilities Management
3.事業の背景と必要性 シェムリアップ市の水道事業は、現在日量8,000立方メートルの上水が供給されているが、急激な都市発展により2025年までに日量85,000立方メートルの供給施設が必要であり、その対応に迫られている。同市では、水需要に対応すべく自己資金により日量15,000立方メートルの水道拡張事業を計画しているが、水道施設設計に係る知識技術力の向上が不可欠な状況にある。本草の根技術協力事業により水道施設設計および管理運営に係る水道事業人材育成を通じて安定的な水の供給に貢献することが期待される。
4.プロジェクト目標 SRWSAにおいて、施設拡張のための設計が完成する。
SRWSAの浄水場において、塩素とpH調整材が安定的に注入される。
SRWSAの浄水場において、水道設備が落雷から保護される。
5.対象地域 シェムリアップ市
6.受益者層
(人数規模)
直接的:自己資金による拡張事業実施後における給水量25,000立方メートル/日
間接的:新浄水場による増加給水量17,000立方メートル/日
7.活動及び期待されるアウトプット

<アウトプット>
1. SRWSAの技術者は、拡張対象施設の設計に係る能力・仕様を適切に把握し、その情報に基づき設計が実施される。
2. 薬品注入設備(塩素・pH調整材)の設置が完了し、SRWSAの技術者によって適切に運転・維持管理される。
3. 避雷設備の設置が完了し、浄水場内の電気設備が保護される。

<活動>
1 研修員の受入、業務従事者の派遣
2 研修員の受入、業務従事者の派遣
3 研修員の受入、業務従事者の派遣

8.実施期間 2013年10月〜2015年3月
9. 事業費概算額 59,922千円
10.事業の実施体制 <日本側>
・提案・実施自治体:北九州市上下水道局
<ベトナム側>
・先方機関:シェムリアップ水道公社(SRWSA)
II.応募団体の概要
1. 団体名
(提案自治体)
北九州市上下水道局(提案/実施団体)
2. 対象国との関係、協力実績 2006年 無償資金協力による新浄水場が竣工、運転開始(専門家派遣)
2007年-2012年 JICAカンボジア水道事業人材育成プロジェクトフェーズ2
2009年 有償資金協力による上水道拡張整備事業準備調査(技術提供)
2011年 カンボジア国都市給水分野の有償資金協力に係る技術支援業務(受注案件)2011年12月 カンボジア都市水道開発に関する覚書