地域経済活性化特別枠

草の根技術協力(地域経済活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 インドネシア
2.事業名 カンムリシロムク保護事業 Phase 4
3.事業の背景と必要性 インドネシア共和国バリ島に生息する絶滅危急鳥類のカンムリシロムクは、密猟と生息地破壊により個体数が減少し、密猟防止や飼育下個体の放鳥等の保護活動が行われているが、野生個体群の拡大には至っていない。野生個体群拡大のために生息環境整備等を含めた包括的な計画に基づく継続的な放鳥活動が必要とされている。
4.プロジェクト目標 西部バリ国立公園においてカンムリシロムクの野生復帰活動を継続的に実施するための体制が確立される。
5.対象地域 インドネシア共和国 西部バリ国立公園、バリ島
6.受益者層
(人数規模)
インドネシア国民全般
7.活動及び期待されるアウトプット

<アウトプット>
1.カンムリシロムクの野生復帰に係る全体計画が、血統管理に基づき策定され、実施される。
2.西部バリ国立公園におけるカンムリシロムクの健康管理が徹底される。
3.西部バリ国立公園職員により、地域住民に対して、カンムリシロムクの飼育・健康管理について助言が行われる。

<活動>
1.1 カンムリシロムク野生復帰に係る全体計画を策定する。
1.2 カンムリシロムク生態モニタリングに係る技術指導が行われる。
1.3 カンムリシロムク生態モニタリングを実施する。
1.4 生態モニタリング結果をもとに対応策を検討し、実施する。
2.1 カンムリシロムクの健康検査、獣医療に係る技術指導を実施する。
2.2 カンムリシロムクの健康検査、健康管理を実施する。
3.1 西部バリ国立公園地域住民に対し、カンムリシロムク飼育・健康管理・自然環境整備に関する研修会を開催する。
3.2 西部バリ国立公園地域住民による、カンムリシロムク飼育・健康管理・自然環境整備の取り組みに助言を行う。

8.実施期間 2013年8月から2015年3月
9.事業費概算額 10,444千円
10.事業の実施体制 プロジェクトは、「イ」林業省とJICAの監督のもと、横浜市繁殖センター、環境創造局及び西部バリ国立公園により実施される。
II.応募団体の概要
1.団体名
(提案自治体)
横浜市環境創造局
(横浜市環境創造局)
2.対象国との関係、協力実績 2003年度以降、草の根技術協力「カンムリシロムク保護事業」Phase 1からPhase 3を通じ、カンムリシロムクの個体登録や遺伝子解析技術等の繁殖技術指導および血統管理指導を実施するとともに、現地にてカンムリシロムク保護協会設立や国立公園周辺住民との協働での保護活動実施に尽力している。また、横浜市繁殖センターで繁殖したカンムリシロムク125羽をこれまで現地に提供した。