地域経済活性化特別枠

草の根技術協力(地域経済活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 インドネシア
2.事業名 インドネシア・スラバヤ市民のための安全な飲料水供給と水質改善に関する調査
3.事業の背景と必要性 インドネシア第2の都市であるスラバヤ市では、上水管網の老朽化が進み水道水の質が悪化しているため、水道水を煮沸して飲用する他に、市販のパッケージ水を購入しているが、その費用は貧困層ほど家計を圧迫している。市民が安心して飲用水を得るためには、浄水技術や飲料水供給に対する正しい情報や知識とともに、飲料水供給及び水質調査にかかる技術指導が必要である。
4.プロジェクト目標 モデル地区の住民が、安全な飲用水を供給するためのノウハウ(技術情報、経験)を習得する。
5.対象地域 スラバヤ市
6.受益者層
(人数規模)
直接受益者:モデル地区の住民72,500名(テンギリス区)
間接受益者:スラバヤ市全体の住民2,765,000名
7.活動及び期待されるアウトプット <活動>
1.原水及び水道水の水質を調査し、水質測定方式および浄水方式の課題を抽出する。
2.モデル地区に試験装置を設置して水道水の浄水試験を行い、浄水試験装置の改良及び実機開発を行う。さらに当該技術による飲用水供給事業の採算性を分析する。
3.モデル地区の地域コミュニティ職員向けに住民主体の飲用水供給セミナーを行う。モデル地区住民には浄水PRを行い、飲用水の需要を分析し、飲用水供給ノウハウをツールとして纏める。
<アウトプット>
1.現地に適した水質調査及び浄水方式の課題が提言される。
2.浄水技術が実証され、飲用水供給の事業採算性が評価される。
3.飲用水供給を担える人材が育成され、供給地域の拡大が可能となる。
8.実施期間 2014年4月〜2017年3月
9.事業費概算額 29,988千円
10.事業の体制 日本 北九州市環境局、(公財)地球環境戦略研究機関
インドネシア スラバヤ市開発計画局、生協局スラバヤ市水道公社、モデル地区の生活協同組合、地域住民
II.応募団体の概要
1.団体名
(提案自治体)
北九州市
2.対象国との関係、協力実績 2011年3月 スラバヤ市との戦略的環境パートナーシップ共同声明
2012年11月 スラバヤ市との環境姉妹都市の提携