地域活性化特別枠

草の根技術協力(地域活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 インドネシア共和国
2.事業名 バンドン市における漏水防止対策技術支援
3.事業の背景と必要性 平成26年12月、浜松市長がバンドン市を訪問し、リドワン・カミル市長と会談。両市における民間団体等によるこれまでの活動を評価するとともに、両市の創造的な活動の活性化や持続可能な都市成長に協力して取り組むため、創造都市の推進、環境衛生分野、学術・研究分野における協力関係を構築することを目的とする覚書(LOI)を交わした。
この覚書に基づき、バンドン市から上下水道分野の協力事業について要請があり、平成27年9月、協力分野を特定するために浜松市職員がバンドン市水道公社を視察。そこで、無収水管理対策技術の分野において具体的な協力を進めることについて依頼があり、それに対して、平成26年度から浜松市が受け入れをしているJICA無収水管理対策の研修プログラムを紹介。また、JICA草の根技術協力事業を活用し、この海外技術協力の実績がある上水道無収水量管理対策(漏水防止対策)の分野において、研修生を受け入れ、専門家を派遣することを提案した結果、バンドン市から事業実現への要請があり、今回の提案となった。
4.プロジェクト目標 バンドン市都市部(パイロット地区)の漏水防止対策が強化される。
5.対象地域 バンドン市
6.受益者層
(人数規模)
バンドン市インドネシア水道公社(PDAMバンドン職員640人)
給水を受けているバンドン市民(約172万人)
7.活動及び期待されるアウトプット

<アウトプット>
1.漏水防止対策の必要性に対する職員理解度が向上される。
2.漏水調査のできる指導者が育成され、指導者育成マニュアルが作成される。
3.速やかな漏水修繕のできる指導者が育成される。
4.漏水修繕計画が立案される。
5.漏水を軽減する給水工事の方法や手順のマニュアルが作成される。

<活動>
1.漏水防止対策技術の習得に特化した特別チーム(6名程度)を結成する。
PDAMバンドン職員を対象に、漏水防止対策講習会を開催する。
2.漏水探知の実地訓練を行い、漏水調査技術の習熟度判定試験を実施する。
また、漏水調査技術者育成マニュアルを作成する。
3.漏水修繕の実地訓練を行い、漏水修繕技術の習熟度判定試験を実施する。
また、漏水修繕指導者の育成研修会を開催する。
4.漏水現場で、管種・口径・埋設深度の調査を行い、データの整理・図化を
行った後、基礎データ調査票を作成して、水道管の修繕計画を立案する。
5.給水工事の方法・手順の現状を確認し、課題整理を行う。
給水工事施工マニュアルを作成し、職員向けプレゼンを実施する。

8.実施期間 西暦 2017年3月〜2019年7月
9. 事業費概算額 38,000千円
10.事業の実施体制 (日本側)浜松市上下水道部
(インドネシア側)バンドン市水道公社(PDAMバンドン)、バンドン市
II.応募団体の概要
1.団体名
(提案自治体)
浜松市(浜松市上下水道部)
2.対象国との
関係、協力実績
平成26年12月 浜松市とバンドン市との間で覚書「浜松市とバンドン市の文化・環境分野等の協力関係の構築について」を締結した。