地域活性化特別枠

草の根技術協力(地域活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 マレーシア
2.事業名 低炭素社会実現に向けた人・コミュニティづくりプロジェクト
3.事業の背景と必要性 イスカンダル開発地域においてエコライフチャレンジプログラムを2013年からすでに展開をしていますが,まだ最初のきっかけ作りにとどまり,その質の向上や,低炭素教育の小学校の他の学年,中等教育へのつながり,さらにはコミュニティへの波及まではできていません。ここに,京都市で実施してきた学校での環境教育のノウハウと,学校を中心とした地域コミュニティ(学区)での環境活動支援や,環境活動を引率する人材育成のノウハウを通じた支援を行うことで,システムとして低炭素社会を構築するための人づくり・コミュニティづくりに寄与することができると考えます。
4.プロジェクト目標 イスカンダル開発地域における,持続可能な低炭素社会を目指した段階的(小学校からSecondary School,その次も視野に入れた)な低炭素教育の実施や地域コミュニティ単位の活動が広がりはじめ,家庭・コミュニティ単位での低炭素社会にむけた取組が始まり,それらの活動を促進・引率する人材が育っている。
5.対象地域 イスカンダル開発地域
6.受益者層
(人数規模)
イスカンダル開発地域の小学校,Secondary Schoolの児童・生徒及び教員,モデル校を中心とした地域コミュニティの住民をメインターゲットとし,プロジェクト実施後の継続をもって,より広域の学校及び地域コミュニティの住民をターゲットとする。
7.活動及び
期待される
アウトプット
<アウトプット>
1.小学校での低炭素教育活動を支援・促進するコーディネーターが養成されている。
2.当該地域の全小学校で実施が継続され,クオリティ向上と自立的なプログラム運営のための体制が整っている。
3.Secondary School における低炭素教育プログラムの継続・推進の為の,学校教員等に研修・フォローアップを行うコーディネーターが養成されている。
4.Secondary School における低炭素教育プログラム及びその実施のための教材が開発され,それを継続的に実施していくために,教員への研修・フォローアップを行う体制が整っている。
5.学校・地域コミュニティに対する研修・フォローアップを行うコーディネーターが養成されている。
6.学校を中心とした地域コミュニティにおける,低炭素社会に向けたコミュニティ活動がモデル校を中心に実施され,それをモデルとして継続的かつ他の地域コミュニティにも広げていくための体制が整っている。
7.当該地域における持続可能な低炭素社会を目指した段階的な低炭素教育及び活動のためのネットワークが構築されている。
<活動要約>
1.ボランティアスタッフによるプログラム展開をコーディネーターが調整・フォローする等
2.継続的に当該地域の全小学校校実施の継続,クオリティ向上と自立的なプログラム運営を行う為の組織を発足させる等。
3.コーディネーターがモデル校での実施内容を踏まえた,実施校の拡大に向けたワークショップを運営(進行)する等。
4.現地コーディネーターが継続して学校に対する研修・フォローアップを行うための体制の構築を行う等。
5.コーディネーターが学校教員及び,地域コミュニティのリーダーを対象とした学校と地域コミュニティ連携による低炭素社会づくりに向けた活動づくりに関する研修を運営する等。
6.現地コーディネーターが継続して学校・地域コミュニティに対する研修・フォローアップを行うための体制を構築する等。
7.本プロジェクトでの成果と課題、そして京都を始め日本に還元できるノウハウを共有するための報告会・シンポジウムを開催する等。
8.実施期間 2016年2月〜2018年12月(35か月)
9.事業費概算額 59,870千円
10.事業の実施
体制
京都市の指定する公益財団法人京都市環境保全活動推進協会及び特定非営利活動法人気候ネットワークの共同事業体を持って事業を実施する。
II.応募団体の概要
1.団体名 京都市
2.対象国との
関係,協力実績
京都市のプログラムである「こどもエコライフチャレンジ推進事業」のマレーシアでの実施に当たり、訪日視察団の受け入れや、アドバイザーの派遣等を行っている。