地域活性化特別枠

草の根技術協力(地域活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 マレーシア
2.事業名 セベランプライ市の歴史・自然を活かしたまちづくりプロジェクト-「横浜の都市デザイン」新興国へのノウハウ移転-
3.事業の背景と必要性 現在、成長を続けるアジア諸国においては、歴史や自然と言った既存の地域資源を活用し、環境に配慮しながら美しい街並みを実現するといった持続可能な都市づくりに関するノウハウが不十分であるが、マレーシアのような、一定の経済成長を遂げた中所得国においてニーズが強い。
我が国の都市デザイン活動をリードしてきた横浜市では、行政の取組はもちろん、横浜市立大学グローバル都市協力研究センターを始めとする大学等で、地域の課題に重点を置いた都市デザイン実習などが盛んにおこなわれているほか、市民の間でも、住民グループが身近な街並みに関する自主的な提案活動を行っている他、まちづくりを支援するNPOや個人のコーディネーターも多数活躍している。
以上のような背景から、官・民ともに築きあげてきた都市デザインに係る実績を有する横浜市の技術を移転することにより、マレーシア・セベランプライ市都市デザイン担当職員の能力を向上させ、地域資産を活用したまちづくりを進めていく必要性は高い。
4.プロジェクト目標 セベランプライ市ブキマタジャン地区旧市街地の一部区域において、横浜の都市デザインのノウハウを用いた、地域の歴史や自然を活かしたモデル的なまちづくりが着手されている。
5.対象地域 セベランプライ市ブキマタジャン地区
6.受益者層(人数規模) ・セベランプライ市都市計画局(20人)
※他に、マレーシア国立科学大学住居建設計画学部学生(約100人)
セベランプライ市ブキマタジャン地区の住民(約3万人)など
7.活動及び期待されるアウトプット <アウトプット>
1.セベランプライ市都市計画局職員の都市デザイン関連スキルの向上
2.横浜市の専門家とセベランプライ市職員による、ブキマタジャン地区の魅力と活力を向上させるための都市デザインの策定
3.街並み環境整備に向けた付属設備等の制作支援
<活動>
1−1 セベランプライ市都市計画局職員を横浜市に招聘し研修
1−2 横浜市(市・民間)の専門家を派遣し、現地研修を実施
2−1 事業実施団体及び協力・支援団体等による対象地区の詳細調査
2−2 現地コーディネーターの設置
2−3 セベランプライ市と横浜市による、ブキマタジャン地区の都市デザインの策定
3−1 街並みに調和する公共サインのデザイン、見本制作、輸送
3−2 街並みに調和するストリートファニチャーのデザイン、見本制作、輸送
8.実施期間 2015年12月〜2018年12月
9. 事業費概算額 54,364千円
10.事業の実施体制 横浜市(提案自治体・事業実施団体)
横浜市立大学(協力団体)
横浜セベランプライまちづくり友好委員会(同)
横浜市登録まちづくりコーディネーター(同)
シティネット横浜プロジェクトオフィス(同)
セベランプライ市(相手国実施機関)
マレーシア国立科学大学(相手国協力団体)
II.応募団体の概要
1.団体名 横浜市(国際局・都市整備局)
2.対象国との関係、協力実績 1986年から1994年までの間に、セベランプライ市の対岸のペナン市との間で技術交流を実施。同市ジョージタウン地区の世界遺産登録(2008年)に貢献