地域経済活性化特別枠

草の根技術協力(地域経済活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 モンゴル
2.事業名 畜産糞尿利用による循環型農業の確立および環境保全事業
3.事業の背景と必要性 経済発展と共に畜産業も増え、そこから大量に発生する糞尿は不法投棄されており、土壌汚染等、環境への影響は深刻である。
一方、農業が盛んに行われるウランバートル市近郊でも、温暖化等により作物・牧草の育ちが悪く、野菜類は海外からの輸入に頼らざるを得ないため、安全・安心が保障されにくい状況にある。
本事業では、首都近郊で不法投棄される家畜糞尿の適正な堆肥化及び農業の自立を目指し研修生を受け入れ施設農業の確立、更に牧草や農作物の安定的な収量確保、有害物質の地下浸透防止につなげ、循環型農業の確立と環境保全が求められている。
4.プロジェクト目標 投棄糞尿の適正な堆肥化を行い、農業利用する仕組みが確立される。
5.対象地域 ウランバートル市近郊
6.受益者層
(人数規模)
モンゴル牧草地マネジメント連盟(約30名)(研修、糞尿堆積場の設置)及びウランバートル市近郊に住む同連盟加盟の畜産農家(約50名)
7.活動及び期待されるアウトプット

<アウトプット>

  1. 安定的に堆肥製造ができる。
  2. 製造した堆肥を利用し、家畜飼育、牧草・作物の栽培ができる。
  3. 畜産農家等、住民が糞尿の適切な処理を行い、堆肥製造し、農業に利用する。

<活動>

1-(1)堆肥製造の試験方法の指導(2)糞尿堆積場の設計施工の指導

2-(1)堆肥散布・作物栽培方法の指導・訪日研修(2)堆肥処理方法に関する指導・訪日研修

3 畜産農家や地域住民代表への糞尿の不法投棄に関する啓蒙発動

8.実施期間 2014年2月から2017年1月
9.事業費概算額 59,742千円
10.事業の実施体制 モンゴル側実施体制:モンゴル牧草地マネジメント連盟
日本側実施体制:しずない農業協同組合、(株)エコ・エネルギーシステム
II.応募団体の概要
1.団体名
(提案自治体)
(株)エコ・エネルギーシステム
(北海道新ひだか町)
2.対象国との関係、協力実績 2007年に新ひだか町としずない農業協同組合は当時駐日大使館及びモンゴル厚生省の協力を得て、モンゴル国立農業大学の学生7名の研修を実施した。