地域経済活性化特別枠

草の根技術協力(地域経済活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1. 国名 サモア、バヌアツ
2. 事業名 サモアを中心とした大洋州における志布志モデルの推進
3. 事業の背景と必要性 サモア及びバヌアツでは、ごみを投棄するだけのオープンダンピングの処分場が多く、維持管理に問題があり、海観光・産業資源や公衆衛生への深刻な影響がでていた。
しかし、志布志市が実施した草の根技術協力事業「フィジーを中心とした大洋州における志布志市ごみ分別モデルの推進」(2011-2013)事業などを通じて、両国の行政機関において「混ぜればごみ分ければ資源」というゴミ分別の考えが普及しつつあり、市場ごみの減量化や処分場運営管理能力改善などの取組みがなされている。
今後は、志布志市の経験を活かして、市民に対し分別排出をはじめとした廃棄物の処理に対する意識向上を行い、市民と行政の協働による廃棄別の減量化を図る。
4. プロジェクト目標 サモア国ウポル島アピア郊外のパイロット地区において、行政と住民との協働による廃棄物(特に有機ごみを想定)の適正処理システムを確立する。
5. 対象地域 サモア国ウポル島アピア郊外
6. 受益者層(人数規模) 1)対象地域の環境廃棄物、リサイクル対策に携わる行政官(30人)
2)対象地域の住民(1,000人)
7. 活動及び期待されるアウトプット

<アウトプット>
1)サモア及びバヌアツの行政職員や住民の間に志布志モデルの指導者が育成される。
2)サモアのパイロット地区において、市民の間に分別して埋立ごみを減らすという「気づき」が生まれる。
3)行政の廃棄物減量化実施能力が向上する。

<活動>
・廃棄物処理担当職員、NGO及び住民リーダーを志布志市へ受け入れ、志布志市の取り組みの紹介、研修の実施、処理施設の視察等を行う。
・また、分別回収事業者及び堆肥化事業者を現地へ派遣し、分別の手法・技術指導・セミナー等を実施する。
・サモア国アピア郊外にモデル地区を設定し、生ごみの分別回収堆肥化を行う。

8. 実施期間 2014年1月〜2016年12月
9. 事業費概算額 49,300千円
10. 事業の実施体制 実施団体:志布志市、分別収集・堆肥化事業者、住民代表
相互連携:大洋州地域廃棄物管理改善支援 プロジェクト(J-PRISM)
先方実施機関:サモア天然資源環境省(MNRE)
バヌアツ国土天然資源省環境保護局
ポートビラ市役所
II.応募団体の概要
1. 団体名
(提案自治体)
志布志市
2. 対象国との関係、協力実績 志布志市は、草の根技術協力事業「フィジーを中心とした志布志市ごみ分別モデルの推進」(2011-2013)を技術協力プロジェクト「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)」と連携し実施しており、サモアをはじめ他大洋州諸国についても廃棄物管理担当者への現地研修会の実施や本邦受け入れを行い、志布志市の取組と経験を伝えている。