地域活性化特別枠

草の根技術協力(地域活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.対象国名 パラオ共和国
2.事業名 ガッパン州イボバン、アイメリーク州モンガミにおける官民協働ごみゼロ社会推進事業
3.事業の背景と必要性 パラオ共和国では、アイメリーク州に最終処分場の更新が計画されており、ごみ処理体制の再構築が必要となっている。それに伴い、バベルダオブ島では新しい最終処分場の運用に向けたごみの分別とリサイクルの推進が大きな課題となっている。これらの課題解決に向け、地域に根ざした活動を通じ、新たなごみ処理体制構築の支援を行う必要がある。
4.プロジェクト目標 対象地域において、新規に建設される埋立処分場の有効活用に向けて、住民が排出する廃棄物が適切に分別・リサイクルされるようになる。
5.対象地域 バベルダオブ島内の2箇所(ガッパン州イボバン及びアイメリーク州モンガミ)を対象地域とする。
6.本事業の対象となる人々(ターゲットグループ) 約350人:各対象地域住民(約200名)、高校生・教員(約100名)、廃棄物行政担当者(国・州)(25名)他
7.事業活動 <成果>
1.対象地域の住民と「ごみゼロ社会推進協議会」(注1)が合意して、実施が可能な「地域分別・リサイクル推進計画」(注2)が策定される。
2.廃棄物行政担当者と「ごみゼロ社会推進協議会」のメンバーが、家庭ごみの分別・リサイクルや適切な処理・処分に関する正しい知識を習得し、また循環型社会の概念やその構築の必要性を理解する。
3.対象地域において、「地域分別・リサイクル推進計画」に従って地域住民が有価物の分別とリサイクルに取り組む。
<活動>
1.地域住民による計画立案の促進をする。
2.分別リサイクルや循環型社会形成の推進の計画策定のための本邦研修(2回)を実施する。
3.現地での技術指導を実施する。
(注1)この事業で活動する各対象地域で住民の代表、廃棄物行政の代表で構成される。
(注2)対象地域での分別やリサイクルを推進するために住民自身でその取組方法や目標を決めてまとめたもの。
8.実施期間 2018年8月~2021年8月(3年0ヵ月)
9.事業費概算額 61,556千円
10.事業の実施体制 (実施団体)事業総括1名、総括補助1名、事業活動補助3名、技術アドバイザ1名、現地補助員1名、(カウンターパート)パラオ共和国公共事業局2名、その他、三重県環境関連部局及び県内各市町職員、並びにパラオ共和国教育省等関係機関の応援体制により実施する。
II.提案団体の概要
1.団体名 三重県
2.活動内容 パラオ共和国とは1996年7月に友好提携を締結しており、以来、同国からの研修員受入や三重県からの教員・技術員の派遣等を実施している。一昨年は友好提携20周年を迎え、「みえ国際展開に関する基本方針」(2013年策定)に沿った親密な国際協力関係を築いている。