地域経済活性化特別枠

草の根技術協力(地域経済活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 スリランカ
2.事業名 配水管施工管理能力強化プロジェクト
3.事業の背景と必要性 スリランカ上下水道庁(NWSDB)は無収水対策を改善させるため、水道事業を支える人材の育成に精力的に取り組んでいる状況である。本プロジェクトにおいては「配水管施工管理能力の強化」を主題とし、2013年度実施のプロジェクトにおいて作成された「施工管理チェックリスト」、「管接合マニュアル」の活用を図る。それにより、配管工事の要となる管接合について、施工監理を担う技術者と施工を担う配管工の双方が適切な施工方法を習得し、工事の品質を向上させ、新設管への入れ替えによる無収水率の低減を促進する。また、他工事による毀損事故防止に資するとともに、工事完了後に不可視となる部分の品質確認を目的とした工事記録の作成等についても指導していく。
4.プロジェクト目標 NWSDBにおいて、配水管工事の施工管理能力が強化する
5.対象地域 スリランカ国内の水道配水管敷設箇所
6.受益者層
(人数規模)
NWSDBの配水管の敷設を担当する、技術者及び施工管理を担当する部署(スリランカ上下水道庁の全スタッフ約11,000人)
7.活動及び期待されるアウトプット <活動>
スリランカへ専門家職員を派遣して、現地の状況の把握及び問題点の抽出を行う。NWSDBの技術者に対して本邦研修を実施する。
<アウトプット>
工事において漏水を未然に防ぐ送配水管の施工が実現されるよう、しっかりとした施工を行うことのできる配管工を育成し認定するとともに適切な施工管理が実施されるための知識やノウハウをNWSDBの技術者が習得する。工事記録の作成により工事立会等を実施し他工事での毀損事故が防げる。
8.実施期間 2014年2月〜2017年2月
9.事業費概算額 29,171千円
10.事業の実施体制 名古屋市上下水道局総務部職員研修所
スリランカ上下水道庁(NWSDB)日本プロジェクト室
II.応募団体の概要
1.団体名
(提案自治体)
名古屋市上下水道局
2.対象国との関係、協力実績 ・水道事業で、「上水道無収水量管理対策」として2002年から10名の研修員を受け入れ
・2012年9月、「上水道無収水量管理対策」のフォローアップとして、スリランカでのセミナー開催に講師として職員2名を派遣
・下水道事業で、「スリランカ国・下水道計画維持管理技術向上支援」として2004年4月から2年間、職員を専門家として長期派遣