地域活性化特別枠

草の根技術協力(地域活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 スリランカ民主社会主義共和国
2.事業名 スリランカにおける高齢者ケアー政策プラン・モデル形成プロジェクト
3.事業の背景と必要性 スリランカはプライマリーヘルスケアー(PHC)が充実しており、基本的保健指標がよいことで知られている。その結果平均寿命も延伸し、近年非感染症疾患(NCDs)の増加と対策が問題になっている。2013年に長野県佐久市の農村保健研修センターでNCDsと高齢者ケアーの管理運営に関する青年研修事業を実施し、佐久穂町でもこの研修を受け入れた。スリランカ保健省においても、高齢者ケアーの政策プランづくりを進める考えであり、青年研修員は帰国後にアクションプランを作成して保健大臣および高齢者対策委員会に新しい政策づくりを提案した結果、保健省内でも提案実現に向けた検討を始めている。本事業では、研修員の提案を具体化し、実行に移すために、青年研修の研修員等と協力して、NCD対策および保健予防活動と連携した高齢者包括的ケアーの政策プランとその具体化のためのモデルづくりを草の根技術協力事業として行う。
4.プロジェクト目標 スリランカにおけるNCD対策と連携した高齢者ケアー政策プランと高齢者ケアーモデルプランを確立する。
5.対象地域 スリランカ(コロンボ、中央州キャンディ県、ウバ州バドゥラ県)
6.受益者層(人数規模) スリランカ保健省関連部局スタッフおよび中央州現職研修センター、ナワラピティヤ地区基幹病院職員、ウバ県バドゥラ県保健局スタッフおよび各対象地域の高齢者
7.活動及び期待されるアウトプット 成果)
・国の高齢者対策に関する政策ポリシーと戦略プランが作成される。
・高齢者対策ガイドラインが作成される。・モデル病院プランが作成される。
活動)
・高齢者施設ケアーモデルプランの実施プランの作成
・普及担当者の本邦研修
・本邦研修経験者による普及活動
8.実施期間 平成27年2月〜平成29年3月
9. 事業費概算額 59,995千円
10.事業の実施体制 【日本側】佐久穂町、千曲病院、農村保健研修センター、佐久総合病院
【スリランカ側】スリランカ保健省関連部局、中央州現職研修センター、ナワラピティヤ地区基幹病院、ウバ県バドゥラ県保健局など
II.応募団体の概要
1. 団体名(提案自治体) 一般財団法人農村保健研修センター(長野県佐久市)
2. 対象国との関係、協力実績 2013年に実施した青年研修の研修員らの提案は、保健大臣および高齢者対策委員会でも了承されている。このスリランカ保健省担当部局からの提案を具体化するための支援プロジェクトであり、関連部局からの積極的なコミットメントが期待できるのが大きな利点である。