地域経済活性化特別枠

草の根技術協力(地域経済活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 ベトナム
2.事業名 ホーチミン市職業訓練短期大学におけるモノづくり人材育成支援事業
3.事業の背景と必要性 ベトナムに進出する日系企業は800社を超え、ホーチミンへの進出が約6割を占めており、川崎市内の中小製造業から既にホーチミンに進出している企業も複数ある。 ホーチミン市においては企業進出の急激な増加等により労働力の不足が問題となっており、特に日本人経営陣と現場で働くベトナム人職工との間を取り持つ「現場リーダー」となりうる若手人材の育成が課題となっている。
ホーチミン市職業訓練短期大学は、同市が管轄する総合職業訓練短期大学であり、同短期大学では日系企業への就職要望が高いにも関らず、これまでその機会に十分恵まれていない。本件草の根技術協力事業により同短期大学機械科に「ものづくり教育プログラム」が設けられることにより、同短期大学学生の日系企業就職率を高めるとともに、「現場リーダー」となりうる若手人材の育成を通じてベトナムの工業化に貢献することが期待される。
4.プロジェクト目標 ホーチミン市職業訓練短期大学において、ベトナム人若手技術者の現場リーダー養成を目的とした日本独特の高度かつ精緻なモノづくり訓練プログラムが実施される。
5.対象地域 ベトナム社会主義共和国ホーチミン市
6.受益者層
(人数規模)
ホーチミン職業訓練短期大学機械科3年生及び教員 等
7.活動及び期待されるアウトプット

<アウトプット>
1.日本が得意とする高度かつ精緻なモノづくりに係るカリキュラム及び教材が開発される。
2.機械科3年生の技術・スキルが向上する。
3.卒業生と現地日系企業の就職マッチング会合が行われる。
4.本事業終了後も自立的に同内容のカリキュラムを遂行できるよう、教員の技術・スキル、指導レベルを向上させる。

<活動>
1.日本が得意とする高度かつ精緻なモノづくりに係るカリキュラムを開発する。
2.日本が得意とする高度かつ精緻なモノづくりに係る教材を開発する。
3.機械科3年生に対する訓練を実施する。
4.現地日系企業におけるインターンシップを実施する。
5.機械科教員の技術向上訓練を実施する。
6.卒業生と現地日系企業の就職マッチング会合を行う。

8.実施期間 2013年8月から2016年7月
9.事業費概算額 59,997千円
10.事業の実施体制 プロジェクトは、ホーチミン市労働・傷兵・社会局及びJICAの監督のもと、ホーチミン市職業訓練短期大学と、川崎市により指定される公益財団法人川崎市産業振興財団により実施される。
II.応募団体の概要
1.団体名
(提案自治体)
公益財団法人川崎市産業振興財団
(川崎市経済労働局)
2.対象国との関係、協力実績 川崎港とダナン港の友好港提携、バリアブンタウ省、ハノイ市、ダナン市、ホーチミン市工科大学、ベトナム国立大学ハノイ校等の産業交流等の覚書締結等。