地域経済活性化特別枠

草の根技術協力(地域経済活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 ベトナム
2.事業名 ハロン湾における海上輸送を基盤とする廃棄物循環システム構築事業
3.事業の背景と必要性 先行プロジェクトによりハロン湾水上村の廃棄物対策が進められたが、ゴミ運搬船による海上輸送システムの構築が課題となっていた。一方、炭鉱跡地へのBDF原料樹種の植林も進められており、ゴミ運搬船の燃料にBDFを使用すれば双方の課題が解決できることとなる。
4.プロジェクト目標 水上村から出される廃棄物を有効利用するための、BDFを使用した海上収集・運搬システムが効率的・継続的に運用されるとともに、BDF原料樹種の炭鉱跡地への植林に着目した環境教育・啓発活動が継続して実施される。
5.対象地域 クアンニン省ハロン市
6.受益者層
(人数規模)
水上村住人(1,600人)、フンタン地区小中学生(470人)
7.活動及び期待されるアウトプット

<アウトプット>
1. 廃棄物海上輸送システムが構築され、その運用体制が確立する
2. 炭鉱跡地への植林に着目した環境教育・啓発活動体制が確立する

<活動>
1-1 ゴミ運搬船を建造し、廃棄物海上輸送チームを組織化する
1-2 廃棄物海上輸送実証実験、セミナー、本邦研修等を行う
1-3 廃棄物海上輸送システムの運用管理マニュアルを作成する
2-1 炭鉱跡地への植林に着目した環境教育・啓発活動チームを組織化する
2-2 デモ授業、植林実験、セミナー、本邦研修等を行う
2-3 環境授業用テキストおよび植林活動運用マニュアルを作成する

8.実施期間 2014年1月から2016年9月
9.事業費概算額 57,113千円
10.事業の実施体制

【画像】事業の実施体制

II.応募団体の概要
1.団体名
(提案自治体)
公立大学法人大阪府立大学
(大阪府堺市)
2.対象国との関係、協力実績 堺市は、2009年に在大阪ベトナム総領事館を誘致し、2011年に日越堺友好協会が設立した。大阪府立大学は、2009年から3年間ハロンにて環境啓発プロジェクト(JICA草の根)を実施し、2011年から5年間ハロンを含むベトナム各地でBDF燃料普及プロジェクト(SATREPS)を実施している。