地域経済活性化特別枠

草の根技術協力(地域経済活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 ベトナム
2.事業名 ハイフォンにおける港湾物流効率化のための人材育成プログラム
3.事業の背景と必要性 ベトナム北部の玄関港であるハイフォン港においては、北部への日系・外資系企業の進出増加に伴い、年20パーセント程度貨物取扱量が増加しており、ターミナルオペレーションの効率化が求められている。特に、設備が整っていても、オペレーターの技術が未熟であるため、船舶へ(から)の貨物の積み下ろし、ヤードからトラックへの積み込みのスピードが遅いこと、ヤードにおける貨物の配置や、バンニング、デバンニングのためのスペースの効率的利用ができていないことが、オペレーションの効率化を阻害していることから、神戸港の技術・ノウハウの移転により、これらの課題を解決できる人材の育成を図る。
4.プロジェクト目標 ハイフォンポート社内のすべてのターミナルオペレーターの技術が向上し、ハイフォンポート社が管理運営するターミナルにおける貨物の取扱いが効率化する。
5.対象地域 ハイフォン市
6.受益者層
(人数規模)
ハイフォンポート社の関係部門のマネージャー、リーダークラス(研修参加者)及び雇用されているオペレーター(約800人)
7.活動及び期待されるアウトプット

ハイフォンポ−ト社への短期専門家派遣、ハイフォンポート社からの神戸への研修員受入れを通じて、以下のアウトプットが期待される。

1.ハイフォンポート社内の指導力・教育力の向上により、ハイフォン港において、適切なオペレーターへの指導・教育が実施される。
2.ハイフォンポート社内のヤードの効率的利用に向けた計画力の向上により、ハイフォン港において、ヤード利用の効率化が実践される。
3.本事業終了後も、新人のオペレーターに対して技術、安全確保を社内で教育し、組織的に継続して、オペレーション技術のレベルが保持できるようにする。
4.ハイフォン港が抱えている他の課題について、神戸港の現状・取り組みを、将来の改善に向けて参考とすることができる。

8.実施期間 2014年1月から2017年1月
9.事業費概算額 29,798千円
10.事業の実施体制 神戸国際協力交流センターがプロジェクトを統括し、神戸市みなと総局、神戸港埠頭会社、民間港運会社の連携によって、効果的な事業推進を図る。
II.応募団体の概要
1.団体名
(提案自治体)
公益財団法人神戸国際協力交流センター
(神戸市)
2.対象国との関係、協力実績 ・国連人口基金と連携した「アジア都市情報センター事業」においてダナン市 の行政官の都市政策研修を実施。
・JICAの草の根技術協力事業により、ダナン市のダナン総合病院産婦人科・小児科センターにおいて、体系的な看護師教育プログラムを実施中。