地域経済活性化特別枠

草の根技術協力(地域経済活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 ベトナム
2.事業名 ベトナムでの足こぎ車いすを利用したリハビリモデル開発及び、リハビリ人材育成プロジェクト
3.事業の背景と必要性 ベトナムの障がい者数は、戦争の影響や近年の交通事故増加などで増えており、リハビリを受けるべき患者のニーズは高い。一方、リハビリ医療技術は発展段階であり、入院期間も短く十分とはいえない。人材育成と、患者さん主体の新しいリハビリ方法により、障がい者が社会復帰を目指せる環境づくりは必要とされている。
4.プロジェクト目標 低所得者(BOP層)も含めたより多くの障がい者が、持続的かつ継続的に楽しくリハビリテーションに取り組むことができる足こぎ車いすを活用した新しいリハビリテーション実施モデルを構築する。
5.対象地域 ベトナム・ハノイおよび北部近隣省、ホーチミン
6.受益者層
(人数規模)
リハビリスタッフ(合計25人)、歩行障害の患者(合計200人)を目標とする(5施設で想定)
7.活動及び期待されるアウトプット

<アウトプット>
(1)ベトナム国内において足こぎ車いすと、それを使ったリハビリテーション効果が広く認知される
(2)足こぎ車いすを活用したリハビリテーションモデルが考案され、やり方が体系化される
(3)新しいリハビリテーションモデルを実践する福祉人材が育成される
(4)ベトナムの医療環境や住環境にあった足こぎ車いすを改良し、低所得者でも使用できる仕組みが構築される

<活動>
(1)リハビリ効果実証のためのデータ収集と研修、及びデータ発表による啓蒙活動
(2)リハビリモデル考案と試行、パンフレット作成と「楽しい」リハビリPR活動
(3)リハビリ人材研修(バクマイ病院、地方病院)、研修員受け入れ、相互人材交流活動
(4)改良版検討、低所得者に関する詳細調査、レンタルシステム試行、バクマイ病院だけでなく地方病院でのレンタルシステム試行と検討

8.実施期間 2013年12月から2016年11月
9.事業費概算額 59,980千円
10.事業の実施体制 実施体制代表:株式会社TESS
日本側実施体制:仙台大学、仙台クローバークリニック、(株)re:terra、日本テピア(株)
ベトナム側実施体制:バクマイ病院リハビリテーションセンター、地方病院/医療組織
II.応募団体の概要
1.団体名
(提案自治体)
株式会社TESS
(宮城県)
2.対象国との関係、協力実績 TESS、仙台大学、re:terra及び日本テピアは、2012年度実施のJICA協力準備調査(BOP事業連携)を通じ、対象国の障がい者に関する現状、リハビリの状況に関して理解している。本案件で協力するバクマイ病院とも、同調査の過程で現地における足こぎ車いすに関するパイロット試験を共同で行い、緊密な関係を築いている。