地域経済活性化特別枠

草の根技術協力(地域経済活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 ベトナム
2.事業名 機械系技術技能教育の指導力向上プロジェクト
3.事業の背景と必要性 ベトナムは近年の急速な経済成長により工業技術者の需要が多く、大学・専門学校等の教育において実践的な技術技能を身に付けた人材の育成が求められている。
このような状況の中で製造業の基盤となる裾野産業現場の技術技能レベル向上のために客観的評価基準として技能検定制度の構築が急がれている。特に機械加工分野での人材育成支援が必要とされており、ハノイ工業職業訓練短期大学(Hanoi Industrial Vocational College:HIVC)は機械加工技術の指導者育成支援を求めている。
4.プロジェクト目標 HIVCがベトナム産業界のニーズに応える技術技能者育成において日本と同等レベルの機械系技能検定(普通旋盤作業及び機械検査)に対応した職業訓練教育を実施できるようになる。
5.対象地域 ハノイ市
6.受益者層
(人数規模)
HIVC及び機械系学科の教員及び同学科の学生
7.活動及び期待されるアウトプット <アウトプット>
1.HIVCが機械加工技能において、日本の機械系技能検定制度と同等レベルの技能に対応した職業訓練教育を構築できる。
2.HIVCの教職員が機械系技能教育の実践的指導者としての資質と技能を持ち、他の工業系教育機関の教員に伝達できる。
3.HIVCの学生が技術技能を活かした進路選択ができる。
<活動>
●業務従事者(千葉県の工業高校教職員)派遣
1-1.「機械系技能検定制度に関わる教育訓練対策」に向けたワーキンググループをHIVC内に組織する。
1-2.千葉県工業高校の機械系技能検定の指導法を提供し、ベトナムに合った指導手法の研究開発を支援する。
1-2-1.普通旋盤作業、機械検査作業の指導計画を策定し、日本の技能検定2級と同等レベルの実習指導書作成を支援する。
2-1.HIVC教員が日本の技能検定(普通旋盤作業、機械検査作業、各2級レベル)合格と同等レベルのスキルを身に付ける。
2-2.HIVCが技術技能研修の拠点的機能を持ち、公開授業等を実施できるための教員の管理運営能力の向上を支援する。
2-3.HIVC教員によるワークショップを実施させ、技能検定の指導方法の普及促進を支援する。
3-1.HIVCがJETROや商工会議所と連携してインターンシップを促進させ、企業と連携した進路指導プログラムの開発を支援する。
3-2.HIVCが企業や学校に対して職業資格制度等に関する実態についてのアンケート調査を実施し、資格や技能検定の周知と取得の促進を支援する。
●研修員(HIVC教員)の受入
2-4.千葉県の教育機関で技能研修を行い、実践的指導力の向上を支援する。
8.実施期間 2013年6月〜2016年3月
9.事業費概算額 23,830千円
10.事業の実施体制 日本側:千葉県教育委員会
ベトナム側:ハノイ工業職業訓練短期大学(HIVC)
II.応募団体の概要
1.団体名
(提案自治体)
千葉県
2.対象国との関係、協力実績 ・ハノイ工業大学技能者育成支援プロジェクト
・技能検定制度構築アドバイザー事業
・マイクロコントローラー組込み技術を利用した、ユーザーのニーズを満たすものづくりのための教材・教具、指導法とカリキュラムの開発(2009年4月1日〜2012年3月31日)