地域活性化特別枠

草の根技術協力(地域活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 ベトナム社会主義共和国
2.事業名 ダナン市の看護職を対象にした老年ケア・キーパーソン養成事業
3.事業の背景と必要性 今後、ベトナムでは、経済の発展、生活様式の変化、医療技術の向上によって、高齢化が進み、生活習慣病等の慢性疾患や精神疾患等の増加が見込まれる。これに伴って、介護の知識と技術、予防の取組みが求められる。日本では、看護技術の向上に加え介護の専門性を確立することで、生活モデルによる障害の軽減と重度化の予防を図ってきた。日本式介護をベトナムに移転することで、病院需要が急増するベトナムで、病院と在宅との機能分化を促し患者のQOLを向上することができる。関市では、市内の病院、介護施設、大学が連携して、介護職員の資質向上を図ってきた実績がある。また、刃物の生産技術を生かした、介護機器・医療機器をベトナムに紹介することができる。
4.プロジェクト目標 日本式介護を習得した看護リーダーを育成し、増加する入院患者の在宅療養への移行とQOLの向上を図る。
5.対象地域 ダナン市
6.受益者層
(人数規模)
ダナン市で看護業務に従事している者、また、看護資格を取得中の学生
・日本式介護養成プログラム受講者(40名)
・関市招聘研修参加者(上記受講者のうち20名)
・日本で介護を学んだ看護リーダーによる伝達講習受講者(200名)
7.活動及び期待されるアウトプット <アウトプット>
1.ダナン市の看護従事者、看護志願学生に、介護の基礎知識、基礎技術が身につく。
2.関市招聘研修によって研修生に日本式介護が移転される。
3.研修を修了した看護リーダーが学習会を継続しつつ伝達講習会を開き、日本式介護が地域・病院へ普及される。
<活動>
1-1 介護基礎知識、基礎技術を養成する養成プログラムと教材を開発する。
1-2 基礎研修を実施し関市招聘研修生を選抜する
2-1 6週間にわたる関市招聘研修を2回、各10名を行い、評価を行う。
2-2 研修修了を研修生の所属機関に報告し、看護リーダーとして活躍の機会を提供されるように要請する。
3-1 日本式介護を習得した看護リーダーの自主的な継続学習を支援する。
3-2 看護リーダーによる伝達講習を、ダナン市の病院、地域等で開催する。
8.実施期間 2015年3月から2017年3月
9.事業費概算額 46,809千円
10.実施機関
(協力機関)
事業は、ベトナム政府とJICAの指導のもと、関市より指定を受ける中部学院大学が、ダナン市医薬技術大学の協力を受けて実施される。
II.応募団体の概要
1.団体名
(提案自治体)
岐阜県関市
2.対象国との関係、協力実績 中部学院大学では、ベトナム留学生の受け入れや教員の交流などを行っている。教職員学生によるベトナム訪問を実施している。