地域活性化特別枠

草の根技術協力(地域活性化特別枠)事業概要

I.提案事業の概要
1.国名 ザンビア共和国
2.事業名 丸森町の在来技術を活用した小規模農家の食糧の安定利用強化プロジェクト
−ザンビア国ルサカ州 売る農業・食べる農業 明るい農村プロジェクト−
3.事業の背景と必要性 丸森町は宮城県南部に位置し、農業の生産条件に恵まれない中山間地域にも拘らず、住民は創意工夫によって生計を立て地域一丸となって“まちづくり”に取り組んできた。その“まちづくり”の一環として、2010年から地域住民が主体となってザンビアからの研修生を受け入れて、草の根レベルでの国際交流を実施してきた。本事業はこれまでの国際交流を下地にしながら、現地の貧困解消に取り組むものである。事業対象地域のルサカ州カフエ郡・チランガ郡の農村部で暮らす小規模農家では「メイズに偏重した農業生産/農産物の廃棄問題/商品販売/栄養に関する知識不足/調理レシピの乏しさ」に関する課題を抱えている。健康的かつ経済的にも豊かな明るい農村生活を送るために、これらを解決する支援が求められている。そこで本事業は現地の求めに応えて、丸森の住民が長年培ってきた知見・技術・経験などを紹介することで技術協力を実施し課題解決に寄与していく。丸森に根付く、限られた地域資源を有効に活用する姿勢や普遍的な考え方は、地域が違うザンビア農村部といえども効果的で持続性も高い。さらに、日本から紹介される知見・技術・経験ということで現地に与えるインパクトが高い事なども含めると、ザンビアの農村部で本事業を実施する必要性は高い。
4.プロジェクト目標 農村において小規模農家世帯が十分かつバランスのとれた食事をし、生産物を販売している。
5.対象地域 ルサカ州カフエ郡・チランガ郡(総人口24万人-2010年-)など
6.受益者層(人数規模) 小規模農家1000世帯程度(10000人)
7.活動及び期待されるアウトプット <アウトプット>
1.農家が新規品種の農作物生産を開始している
2.農家が農産物加工・保存技術を習得している
3.農家がマーケティングに関する知識を習得している
4.農家が栄養に関する知識と調理方法を習得している。
<主な活動>
1.新規品種の農作物栽培に関するワークショップを開催する(例:キノコ栽培、養蜂、稲作、野菜等)
2.農産物の加工保存技術に関するワークショップを開催する(例:ドライフルーツ、ジャム、ケチャップ等)
3.流通・販売に関するワークショップを開催する
4.対象地域で女性を対象にした栄養指導に関するワークショップを開催する
8.実施期間 2016年3月28日〜2019年3月27日
9. 事業費概算額 59,621千円
10.事業の実施体制 耕野振興会(任意団体)、丸森町
II.応募団体の概要
1.団体名(提案自治体) 耕野振興会(丸森町)
2.対象国との関係、協力実績 丸森町は2010年よりザンビアで実施された農村振興能力向上プロジェクトに関連し、町在住の住民3名(キノコ農家と養蜂家と直売所経営者)を派遣するとともに本邦研修の受け入れ先となり、ザンビア研修員を20名受け入れている。
2014年2月には耕野振興会の有志5名がザンビアを訪問した。