募集要項

NGO等活動支援事業の目的

NGO・NPO、教育機関、地方公共団体等(以下、「NGO等」という。)が実施する開発途上国又は日本国内(あるいはその双方)における国際協力活動を支援するため、NGO等に対して、必要な知識や情報を広く提供するとともに、組織運営や事業実施に係る能力強化を行うことを目的としています。

NGO等向け基礎からはじめる国際協力事業研修 事業マネジメント研修の概要

草の根技術協力事業をはじめとする国際協力事業(以下、「草の根技協等」という。)を実施しようとするNGO等を対象とし、1)事業の計画・立案、2)事業のモニタリング・評価が適切に行い得るようになることを目的とします。

実施内容

B.モニタリング・評価編(事前学習+オンライン研修)

目標

受講者が草の根技協等の事業開始後のモニタリングや事業の評価方法を習得することにより、定期的なモニタリングや体系的・客観的な評価の重要性と方法を理解する。

草の根技協の申請を検討している、採択となっている、あるいは実施中の団体には特に本コースの積極的な受講をお勧めします。

受講対象者、人数

草の根技協等の開発途上国での事業運営に関し、基礎的な知識や考え方を習得したいNGO等のスタッフ。研修1回あたりの人数は15名程度。「計画・立案編」を受講していることが望ましいです。応募者多数の場合は経験年数の少ない方を優先することがあります。

事前学習

受講者は以下の資料により、草の根技協のルール等を確認し、セルフチェックを実施していただきます(タイムテーブル参照)。

【留意点】2020年度以前に募集、採択となっている団体の場合、以下のガイドラインになりますが、本研修でガイドラインの引用・参照等を行う場合には、2021年8月版が適用されます。↓

研修当日

半日(約4時間)を2日間で実施し、各演習は、グループワーク・ペアワーク・個人ワークを適宜活用して行います。内容は、下掲のモニタリング・評価編タイムテーブルをご参照ください。

モニタリング・評価編タイムテーブル
日程 時間 内容
事前
学習
開始3日前迄 ガイドライン等を活用し、受講者は草の根技協を実施するにあたってのルールや指針を理解する。また、事業のモニタリング方法や評価の概要について理解する。
  • モニタリング・評価手法のセルフチェック(オンラインフォーム)
  • 草の根技術協力事業のルールのセルフチェック(同上)
1日目 13:00~13:20 主催者挨拶・自己紹介
13:20~14:20 モニタリング・評価の概要:定義・方法と手順
14:20~14:30 休憩
14:30~16:50
(途中休憩)
演習1:モニタリングの実践
16:50~17:00 事務連絡
2日目 13:00~16:00
(途中休憩)
演習2:評価の実践
1)対象事業を理解する
2)事前準備;評価グリッドの作成
3)評価の実施:情報収集と整理
4)評価分析
5)結果の取り纏め
16:00~16:10 休憩
16:10~16:40 質疑応答
16:40~17:30 事業経費や契約管理ルールの理解向上に関する講義・演習
17:30~17:40 主催者挨拶・事務連絡

(注)上記のタイムスケジュールは目安であり、研修効果を高める観点から、受講者の進捗や理解の状況に応じて時間配分を調整することがあります。

実施日

2日に分けて実施します。

  • 1日目 13:00~17:00
  • 2日目 13:00~17:40

詳しい日程は以下をご確認下さい。

受講定員

4~15名

受講料

無料

受講方法

オンライン(Zoom)

申込手順

  1. 以下のエクセルより、希望する日にちのオンラインフォーム(Microsoft Forms)に入力いただきます。
  1. 研修受託業者((特活)国際協力NGOセンター、(株)EMAまたは(特活)ジーエルエム・インスティチュート)から申込者へ受講案内、事前学習等に関する電子メールを随時お送りします。

申込締切

各回で設定しています。以下のエクセルでご確認下さい。

お問合わせ先

JICA国内事業部 市民参加推進課
メール:tatpp@jica.go.jp