近畿大学とボランティア事業の促進にかかる覚書を締結

−ペルーの野球のレベルアップと裾野拡大を目指して−

2014年8月28日

エスカラ駐日ペルー大使(写真中央)立ち会いの下、黒柳JICA理事と遠藤近畿大学副学長(左)による署名が行われた

国際協力機構(JICA)は、8月28日、近畿大学との間でボランティア事業にかかる覚書を締結しました。署名は、在京ペルー大使館にて、エラルド・エスカラ駐日ペルー大使臨席の下、黒柳俊之JICA理事と遠藤剛近畿大学副学長との間で行われました。

JICAと近畿大学は、これまでにもボランティア事業をはじめ、科学技術協力やBOPビジネス連携促進、開発途上国への専門家の派遣など、連携して多くの協力を行ってきました。今回の覚書は、ペルーの野球技術のレベルアップと野球競技の普及促進を図るために、近畿大学産業理工学部野球部の部員をグループで派遣するためのもので、日本政府が推進するスポーツ国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」(注)にも資するものです。

ペルーでは近年、野球の競技人口が増加しており、同国の野球連盟は技術レベルの向上や野球競技のさらなる普及に取り組んでいます。JICAと近畿大学は、2012年度には12名、2013年度には10名の野球部員をペルーに短期派遣しており、技術面はもとより、野球に取り組む姿勢やしつけといった青少年への教育面においても高い評価を得ています。今後も継続的な支援を着実に実行していくため、本覚書の締結に至りました。

本連携により、ペルーの野球のレベルアップや裾野拡大と青少年の健全な育成に貢献するとともに、ボランティアとして派遣された学生が、今後、グローバル人材として日本社会や世界で活躍することが期待されています。


(注)安倍総理が2013年9月のオリンピック東京招致プレゼンにおいて表明した方針で、「2020年までに、100を超す国々で、1000万人の人々にスポーツの喜びを届ける」プログラム。