米国国際開発援助庁とアフガニスタンの女性支援プログラムにおける連携覚書を締結

2015年8月27日

荒井JICA南アジア部長(左)とマーカムUSAIDジェンダー平等・女性のエンパワーメント担当上級コーディネーター

独立行政法人国際協力機構(JICA)は、8月27日、米国国際開発援助庁(USAID: United States Agency for International Development)との間で、USAIDがアフガニスタンで実施中の女性支援プログラム(PROMOTE)において両機関が連携していくことを確認する覚書に署名しました。署名は、東京のJICA本部にて、JICAの荒井透南アジア部長とUSAIDのスーザン・マーカム ジェンダー平等・女性のエンパワーメント担当上級コーディネーターとの間で行われました。

今回の覚書は、未だに厳しい社会・経済状況に置かれているアフガニスタン女性のエンパワーメントをさらに支援するため、双方が連携していくことを目指すものです。JICAはこれまでトルコにおけるアフガン女性警察官向けジェンダーワークショップや「女性の貧困削減プロジェクト」といったアフガニスタンの女性支援を行ってきており、本連携により、JICAの研修等を受けたアフガニスタン女性が、PROMOTEで実施されるトレーニングを受け、それにより、将来アフガニスタン社会を担っていく女性として能力をより向上させ、また、PROMOTEの活動ネットワークに繋がり、知見や人脈を得ていくことで、社会に進出していくための「自信」が形成されることも期待されています。

JICAは本連携を通じて今後もアフガニスタン女性のエンパワーメントに貢献していきます。

(参考)
PROMOTEは2014年11月より5年間の予定で開始したUSAIDのプログラムで、18歳〜30歳の75,000人のアフガン女性を対象とし、政府機関、民間セクター、市民社会等における女性の活躍促進を目的とするものです。具体的には、1.女性のリーダーシップ開発、2.政府の中の女性、3.経済における女性、4.女性人権団体、の4つのコンポーネントからなり、リーダーシップ形成のための研修や生計向上のためのスキルトレーニングを行うこととしています。

なお、2015年4月の安倍首相訪米時に日本政府により発表されたファクトシートにおいても、PROMOTEにおけるUSAID・JICA連携が確認されています。