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アフリカの産業発展をリードする人材育成プログラム第3期を開始:TICADプロセスの主要な取組みの一つとして、今期48ヵ国353名に、日本での修士号取得と日本企業でのインターンシップの機会を提供

2016年8月24日

国際協力機構(JICA)は、「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ」(African Business Education(ABE) Initiative for Youth)「修士課程およびインターンシップ」プログラム(以下、ABEイニシアティブ)の第3期の留学プログラムを開始します。今期本プログラムに参加するアフリカ48ヵ国353名の研修員は、8月27日〜9月3日にかけて来日します。

ABEイニシアティブはアフリカ地域を対象とした初の産官学共同による留学プログラムとして、2013年6月の第5回アフリカ開発会議(TICADV)において日本政府が実施を表明したものです。

本プログラムは、アフリカの産業発展を牽引する優秀な若者を育成することを通し、アフリカの持続的な経済成長に貢献することを目的としています。また、日本企業がアフリカ市場に進出する際に水先案内人として活躍が期待される民間人材を育成するとともに、開発途上国の政府内に日本企業がアフリカで事業展開をする際に重要な役割を果たす日本の技術や経営を理解する人材を増やすことも期待されています。そのため、本プログラムの研修員は日本の大学院での修士号取得に加え、夏期休暇中や修士課程修了時に数週間から半年間、日本企業でのインターンシップにも参加し、ビジネス現場で実践経験を積むとともに、人的ネットワークの構築にも力を注ぎます。

第3期となる2016年度は、アフリカ50か国から1946名の応募があり、最終的に48か国353名の研修員が来日します。研修員の所属先内訳は政府機関37%、民間企業36%、教育機関11%、その他16%となっており、過去2期に比べ、民間企業の割合が増加しています。

研修員は、来日後約10日間のオリエンテーションに参加し、基礎的な日本語、日本文化、日本企業のアフリカ進出の現状などの講義受講や日本企業の視察などを行います。その後、日本の59大学100研究科の修士課程に入学し(主な研究科は、工学、経済・経営、農学、政治・公共政策、ICT等)、約2年間学ぶ予定です。

2014年9月に来日した第1期156名(8か国)の研修員の半数は、今秋にプログラムを修了し、そのうち約50名は30社以上の日本企業にて修了時インターンシップを実施予定です。また、すでに15名が帰国済みで日本での経験を生かしてキャリアを積み始めています。また、2015年9月に来日した第2期317名(33か国)は、現在、約100社の民間企業にて夏期インターンシップを実施しています。

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参考: