アンゴラ向け無償資金贈与契約の締結:同国南部拠点港の施設改修を通じ、地域経済活性化に貢献

2017年2月28日

2月28日に掲載した本ニュースリリースについて、案件名および贈与契約限度額に誤りがありましたので、訂正の上、お詫びいたします。
【誤】「ナミベ港改修計画(第2次)」 → 【正】「ナミベ港改修計画」」
【誤】「21億3,500万円」 → 【正】「21億3,600万円」

国際協力機構(JICA)は、2月27日、アンゴラ共和国政府との間で「ナミベ港改修計画」を対象として21億3,600万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。

本事業は、アンゴラ南部の拠点港であるナミベ港の港湾施設の改修を通じて、同国南部地域の物流を促進することで、同南部地域並びに周辺地域の経済開発に資することを目的としています。

アンゴラでは、2002年まで続いた内戦による国内インフラの破壊と老朽化が進んでいます。主要商業港でも、港湾施設の劣化に伴い、貨物船の接岸や貨物の運搬作業等の効率性や安全性の低下が著しく、物流の妨げとなっています。JICAは無償資金協力「緊急港湾改修計画」によりナミベ港の一部バースの改修(2010年完工)を行いましたが、その後も天然資源による収入を梃子に急速な経済復興が進んだ結果、資材や生活雑貨等の輸入貨物取扱量が急増していることから、さらなる港湾施設改修を進めることが喫緊の重要課題となっています。

本事業による港湾施設の舗装や補修により、貨物取扱量の増加、コンテナ荷役サイクル(貨物積み下ろし作業)の時間短縮、貨物船接岸時の事故件数の減少など、作業の効率性や安全性の向上が見込まれています。これにより、アンゴラ国南部への物流が強化され、同地域および周辺地域の経済活性化にも資することが期待されています。

【案件基礎情報】
国名 アンゴラ共和国
案件名 ナミベ港改修計画
実施予定期間 工期29ヵ月(詳細設計・入札期間含む)
実施機関 交通省海事港湾院
対象地域・施設 ナミベ州ナミベ港
具体的事業内容(予定) 【施設整備】
ナミベ港湾3Bバース(240m)にかかるエプロン舗装・ヤード舗装、港内道路舗装、岸壁上部補修、車止め等の設置など
【コンサルティング・サービス】
詳細設計、施工監理